赤ちゃんは生後2か月で「ユーモア」を理解し11カ月で自己生成すると判明
赤ちゃんは生後2か月で「ユーモア」を理解し11カ月で自己生成すると判明 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部
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赤ちゃんは生後2カ月で「ユーモア」を理解し11カ月で自己生成すると判明 (2/2)

2021.11.20 Saturday

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赤ちゃんとユーモアの関係が発達障害の検出法になる

赤ちゃんとユーモアの関係が発達障害の検出法になる
赤ちゃんとユーモアの関係が発達障害の検出法になる / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

今回の研究により、赤ちゃんとユーモアの関係が年齢別に解き明かされ、ユーモアの本質に迫る発見がなされました。

赤ちゃんはの発達に従ってユーモアのセンスを高度化させ、言語的にも知識的にも、より高度な「意外性」や「違和感」「エラー」を好むようになっていたのです。

また研究によって分析された20のユーモアを分析したところ、理解率の変化に一定の傾向がみられました。

例えば「いないいないばあっ!」は2カ月の時点でも効果がある一方で、社会的タブーを利用するユーモアは3歳に至るまでは理解率が著しく低いままでした。

また犬なのにモーと鳴くユーモアは1歳~2歳の間に理解率の急激な上昇がみられるという特徴がありました。

研究者たちはこれらユーモアの項目に対する赤ちゃんたちの反応は、非常に早期の段階での発達障害を診断するにあたって有用になると考えています。

既存の方法で脳の発達レベルを測定するには言語による受け答えなどを必要としていましたが、非言語的なユーモアへの反応を調べることで、より初期の段階で発達障害の検出が可能になるかもしれないからです。

研究者たちは今後も赤ちゃんとユーモアの調査を続け、幼い頃のユーモアへの反応が、その後の人生の他の側面(ストレスや創造性)にどのような影響を与えるかを調べていくとのこと。

今度、意味のない言葉を楽しそうに繰り返している子供がいたら、言語能力の発達過程として暖かく見守ってあげてもいいかもしれません。

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