エッチな写真が超能力を引き出す?「超能力を証明した」と物議を醸した実験とは

spiritual 2018/05/16
Photo by Kristina Flour on Unsplash

ESP(Extra-Sensory Perception)を信じますか?

ESPは「超感覚的知覚」、いわゆる「超能力」のこと。五感など通常考えられる手段に頼らず、わかるはずのないことがわかってしまう能力を指します。

本気で研究している人や企業はいるものの、一般的には「非科学的」な分野。しかし2011年、このESPを「証明」したかのような実験が行われました。この実験結果は、当時「信じる人」「信じない人」の間で激しい論争を巻き起こしたのです。

Feeling the Future: Experimental Evidence for Anomalous Retroactive Influences on Cognition and Affect
https://pdfs.semanticscholar.org/79ec/e4f787af713d82924e41d8c17ab130f4b22d.pdf

実験は、コーネル大学のダリル・ベム教授によって、大学生およそ1,000人を対象に行いました。その内容は、まずスクリーンに2つのカーテンが映し出されます。そして、その裏のどちらに写真があるのかを当てるといったシンプルなものです。

大事なのはここからで、この実験でカーテンの裏に隠されたのは、「性的な写真」と「そうでない写真」。そして、写真はコンピューターによってランダムに表示されるので、理論上どんな写真であっても当てられる確立は同じく50%に近づくはずです。

Photo by Quinten de Graaf on Unsplash

しかし、結果はなんと「性的な写真」を当てた確立が53.1%と、大幅に50%を上回りました。これが本当に「大幅」といえるかどうかはふつうの感覚ではわかりにくいですが、統計学的には有意な差であるといえるようです。つまりこれは単なる偶然ではなく、「エッチな写真がみたい」といった願望が人の第六感を動かし、ESPが発動したのだとベム教授は結論付けています。

しかし、この研究には多くの批判もあります。実はこれまで、ベム教授の実験を再現できた例はありません。心理学研究の専門家エリック=ジャン・ワーゲンメーカーズ教授は、「もしそれが統計学的に有意な差であるというのであれば、統計学が間違っているのだ」として、違う指標を用いることを提案しています。

 

個人的には「エロのチカラ」に期待してしまいますが、もし本当にこの力が万人に発揮されるなら、モテずに苦しむ人類はもっと少ないのではないでしょうか…。

みなさんは超能力を信じますか?

 

「前世の記憶をもつ子どもたち」知らないはずのことを知っていた5つのケース

 

via: psychologytoday / translated & text by なかしー

 

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