韓国の海上都市「Oceanix」
新しく建設予定の海上都市「Oceanix」は、海上に浮かぶ複数の人工島で構成されます。
浮いているので、地球温暖化による海面上昇の影響を受けません。
人工浮島自体はアンカーで海底に固定されているため、遠くに流されてしまったり、津波やハリケーンなどの自然災害で壊滅したりすることはないようです。

そして各島は六角形になっており、コンクリートの2~3倍の硬さを誇る頑丈な素材で構成されています。
また、この海上都市は自給自足できるよう設計されているようです。
電力は建物の上に設置されたソーラーパネルから供給。

食生活は野菜と水産物が中心であり、これが省エネや省スペースにつながります。
都市外部に農場が作られるだけでなく、室内では効率的な温室栽培も行われるとのこと。

さらに浮島の下では、海藻や貝、魚が養殖されるのです。
魚の排泄物や残骸なども植物の肥料として用いられるため、限られた資源での生活が可能だと言われています。