200億円の海上都市!2025年までに建設される
建物には、海上生活を可能にするためのさまざまな特徴が備わっています。
例えば、風の影響を低減するために、すべての建造物は7階建てよりも低くなる予定です。
また韓国釜山(プサン)の夏は蒸し暑いため、建物の屋根を大きくして日陰を最大限に利用できるようにします。
これにより冷房費が削減でき、屋根に設置するソーラーパネルの面積も大きくすることが可能。
さらにそれぞれの浮島間は特別なボートやフェリーを使って自由に移動できるのだとか。
ちなみに、現段階では海上都市の大きさは未定です。
ただし、0.75km2ほどの面積だけで最大1万人が住めると考えられています。
当然、未来の海上都市に住むメンバーもまだ決まっておらず、居住に必要な料金すら明らかになっていません。
それでも海上都市の建設には2億ドル(約200億円)かかると言われており、建設や維持に必要な資金がどのように賄われるのか気になるところです。
さて、韓国の海上都市「Oceanix」の建設予定は2025年ですが、さらに別の計画も進行しています
現在少なくとも10カ国の政府が、新しい海上都市の建設を考慮しているのです。
人口増加や自然災害に対処する海上都市。世界規模で進行しているプロジェクトの今後に期待したいところです。