コーヒーが会議の救世主に。カフェインがグループ作業を活発にすることがわかる

life 2018/05/16

Point
・カフェインがミーティングなどの「グループ作業」への関与や、質を高める
・コーヒーが「グループ」に与える影響を調べた初めての研究となる

 

コーヒーの健康効果は有名です。中には正反対の意見もありますが、結論に至るのはまだ先のことでしょう。

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今回明かされたのは、コーヒーが個人の健康に与えるメリットではなく、カフェインが、会社でのミーティングなどグループ作業をより活発にするといった研究結果です。

カリフォルニア大学が実施したこの研究では、カフェインがグループのパフォーマンスにどう影響するのかが焦点となりました。コーヒーが個人ではなく「グループ」に及ぼす影響を調査する研究としては史上初となります。

Coffee with co-workers: role of caffeine on evaluations of the self and others in group settings
http://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0269881118760665

ミッドウエスタン大学の70人の学生が対象となったこの実験。学生は2つのグループに分けられ、はじめのグループはディスカッションの30分前に一緒にコーヒーを摂取。次のグループはディスカッションの後にコーヒーを飲みました。

Photo by Nathan Dumlao on Unsplash

その結果、ディスカッションの前にコーヒーを飲んだグループは、自分たちのグループのディスカッションの質について高く評価していることがわかりました。

また、これがカフェインの効果であるのか確かめるために、次の実験においては「カフェイン入り」と「カフェイン抜き」のコーヒーを用意。2つのグループにそれぞれを与えました。

すると、「カフェイン入り」のグループは「カフェイン抜き」のグループよりトピックへの関与が多く、自分たちのディスカッションを高く評価していたのです。さらに、「カフェイン入り」のグループは、また同じグループでディスカッションをしたいといった意欲もみせいていました。

 

これだけで「コーヒーがグループ作業効率を高める」と言い切るのは少し厳しい気もしますが、試してみる価値はありそうです。会社のミーティングがうまくいっていない人はぜひ、カップを並べてテーブルを囲んでみてください。

 

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via: dailymail / translated & text by なかしー

 

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