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悪用厳禁。他人を動かす7つの心理的効果とその対処法 (3/7)

2021.01.27 Wednesday

2018.05.18 Friday

前ページ2. 人の言動は経験の仕方によって変化する

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3.未完了のタスクのほうが頭に残りやすい

これはツァイガルニク効果といって、人は達成できなかったり、中断してしまったりしている事柄をよく覚えているというもの。

例えば、ウェイターは配膳するまでは客の注文を覚えていますが、配膳し終えたらすぐに別のお客に注意が移ります。しかしすべて配膳し終えて緊張の糸が切れた瞬間、何を配膳したかも忘れてしまったりするものです。ミステリアスな異性に惹かれるのも、この効果が関係しています。つまり、「知りたい」「目的を達成したい」という気持ちを解消したいという欲求が働くというわけです。

巻き込まれないためには?

未完了の事柄がたくさんあると、あなたの脳内メモリに負担がかかってしまいます。なので、少なくとも頭の中では終わらせてしまいましょう。問題があればその解決方法を考えて、後は動くだけにしておくなどの対策を取るのが良いでしょう。例えば、ToDoにしんどいタスクや方法を書き込むだけで脳内負担は軽減するようなので、オススメ。

次ページ4.人は高価なものの購入が目的化することがある

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