逆さまな虹を撮影
逆さまな虹を撮影 / Credit:Marcella Giulia Pace,Astronomy Picture of the Day(2022)
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NASAが「逆さまの虹」を公開、U字になるメカニズムを解説

2022.03.20 Sunday

Astronomy Picture of the Day https://apod.nasa.gov/apod//ap220311.html Watch an Inverted Rainbow Hover Above a Palm Tree; How Does a Circumezenithal Arc Form? https://www.sciencetimes.com/articles/36564/20220311/smiling-rainbow-form-nasa-shares-photo-circumzenithal-arc-hovering-above.htm

NASAは先日、イタリアのシチリア島で撮影された「逆さまの虹」の写真を公開しました。

これは2022年2月24日に、天体写真家で小学校教師でもあるマルチェラ・ジュリア・パーチェ氏が撮影したものです。

では、どうして虹は逆さまになったのでしょうか?

ここでは、逆さまの虹ができるメカニズムを解説します。

逆さまの虹「環天頂アーク」が撮影される

ヤシの木の上にあらわれた「環天頂アーク」
ヤシの木の上にあらわれた「環天頂アーク」 / Credit:Marcella Giulia Pace,Astronomy Picture of the Day(2022)

このほど、NASAがミシガン工科大学と運営するウェブサイト「Astronomy Picture of the Day (APOD)」に公開したのは、ヤシの木の上空にあらわれた「逆さまの虹」です。

この逆さまの虹の正式名称は「環天頂アーク(かんてんちょうアーク)」と言います。

通常の虹のように、七色の帯が空に出ていますが、弧の向きと色がU字型に反転しているのが特徴です。

またその形が、スマイルマークの口に似ていることから、多くの人から「微笑みの虹」とも呼ばれているのだとか。

確かに、この特殊な虹が見えたなら、その名前の通り微笑んでしまいそうですね。

では、この環天頂アークは、どのようにして発生するのでしょうか?

虹と環天頂アークの違いから解説します。

次ページ虹と環天頂アークの違い

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