ヤギ型ロボット「「RHP Bex」
ヤギ型ロボット「「RHP Bex」 / Credit:川崎重工
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人間も乗れる運搬用ヤギ型ロボットを開発(川崎重工)

2022.03.29 Tuesday

四足歩行ロボットといえば、アメリカのボストン・ダイナミクス社が開発したロボット犬「Spot」が有名ですね。

しかし日本の企業も負けていないようです。

川崎重工業株式会社が、2022年3月9~12日に開催された「2022国際ロボット展」で、ヤギ型四足歩行ロボット「RHP Bex」を公開しました。

最大100kgの荷物を運べるだけでなく、人間を乗せて移動することも可能。

私たちをワクワクさせる「大型の四足歩行ロボット」の登場です。

人共存型ヒューマノイドロボット 「RHP Friends」 https://event.kawasakirobotics.com/jp/irex2022/jp/humanoid/kaleido-slim/ kawasaki unveils rideable robotic ibex at trade show in tokyo https://www.designboom.com/technology/kawasaki-rideable-robotic-ibex-international-robot-exhibition-tokyo-03-15-2022/#

川崎重工が実用化しやすい「四足歩行ロボット」の開発へ

川崎重工は、以前から人型ロボットKaleido」の開発を続けてきました。

その姿は人間を模しており、実際、人間のように二足歩行で前進できます。

人型ロボット「7代目Kaleido」
人型ロボット「7代目Kaleido」 / Credit:川崎重工

しかし同社は、Kaleidoの開発を通じて、二足歩行ロボットの難しさを実感していたようです。

人型ロボットは「人間にできることは何でもできる」という可能性を秘めていますが、そこに到達するには、非常に長い期間が必要です。

二本足で歩かせることさえ非常に難しいので、人型ロボットの「実用化」は程遠いと言えるでしょう。

その点、四足歩行の動物ロボットは二足歩行の人型ロボットよりも安定して歩行できます。

つまり四足歩行ロボットは「実用化しやすい」というメリットがあるのです。

しかも整地されていない場所では「車輪で進むロボット」よりもはるかにスムーズに前進できるでしょう。

そこで川崎重工は、これまでの歩行ロボット開発で培ってきた技術を用いて、新しく「四足歩行ロボット」を開発することにしました。

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