体の表面のウロコが歯になったとするアウトサイド‐イン仮説（左）とエラにはえたウロコが変化して内側から歯を作ったとするインサイト‐アウト仮説（右）の概念図。論文では皮歯のことを「歯のようなウロコ」と表現しています。 - ナゾロジー

歯はウロコから進化した!?　古代魚の化石から「歯の起源」の証拠を発見！

体の表面のウロコが歯になったとするアウトサイド‐イン仮説（左）とエラにはえたウロコが変化して内側から歯を作ったとするインサイト‐アウト仮説（右）の概念図。論文では皮歯のことを「歯のようなウロコ」と表現しています。 — 体の表面のウロコが歯になったとするアウトサイド‐イン仮説（左）とエラにはえたウロコが変化して内側から歯を作ったとするインサイト‐アウト仮説（右）の概念図。論文では皮歯のことを「歯のようなウロコ」と表現しています。 Credity:P. E. Witten et al . Old, new and new-old concepts about the evolution of teeth (2014)

前の画像

画像の記事を読む

次の画像

この記事の画像 (全5枚)

古生物のニュースpaleontology news

もっと見る

paleontology
古生物
ジュラ紀マンモス化石恐竜琥珀絶滅
2024.04.08 Mon
死んだ生物はどんなプロセスで化石になるの？
私たちは「化石」のおかげで地球にかつてどんな生物たちが存在したか知ることができます。では化石はどうやって生まれるのでしょうか？また化石化にはどんなパターンがあるのでしょうか？化石研究の歴史と共に見ていきましょう
paleontology
古生物
カナダ化石植物
2024.02.09 Fri
「まるで別の惑星から来たようだ」3億5千万年前の樹木の化石に研究者が驚愕！
米CCはカナダ東部で見つかった太古の植物化石を復元。樹冠に250枚以上の葉がぎゅう詰めで生えており、前例のない姿だという。植物の樹冠の葉が3次元的に保存された化石はかなり稀な例
paleontology
古生物
ジュラ紀化石恐竜
2024.02.27 Tue
初めて「恐竜」に学名が付けられてから200周年！最初恐竜はどんな姿だと考えられていたのか？
1824年2月20日世界で初めて恐竜に学名が付けられました。それは「大きなトカゲ」を意味する「メガロサウルス」。しかし当時の知識で描かれた恐竜の姿は実にヘンテコでした
paleontology
古生物
ホモ・サピエンス中国化石絶滅霊長類類人猿
2024.01.12 Fri
体長が3mもあった史上最大の類人猿「ギガントピテクス」が絶滅した理由がついに判明！
キングコングのモデルでもあるギガントピテクスは身長3m、体重300kgに達した非常に大型の霊長類です。体格に恵まれた彼らが絶滅理由は長く不明でしたが、豪MUらはその原因について特定したという
paleontology
古生物
クジラペルー化石新種
2023.08.04 Fri
地球史上最も重い新種生物の化石を発見！なんとシロナガスクジラの2倍
独SMNSはペルーで3900万年前に絶滅した原始クジラ「バシロサウルス」の新種を発見。最大体重340トンと推定され現時点で地球史上最も重い生物となった。その姿はかなり奇妙だったと予想される

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!