火星の表面にいる「クマ」
火星の表面にいる「クマ」 / Credit:NASA/The University of Arizona
space

火星の表面に「クマ」にしか見えない地形を発見w (2/2)

2023.01.28 Saturday

前ページ火星表面の模様が「可愛いクマ」にしか見えない

<

1

2

>

他にも存在する「何かに見える」火星表面

火星の人面岩。まるで人間の顔
火星の人面岩。まるで人間の顔 / Credit:Viking 1, NASA(Wikipedia)_火星の人面岩

1976年、NASA探査機バイキング1号」が火星の人面岩を撮影しました。

そのリアルさから、一部の人はこれを「エイリアンによる作品」だと考えたようです。

当時、世界中で話題になりましたが、もちろん偶然の産物です。

火星の「天使」と「ハートマーク」
火星の「天使」と「ハートマーク」 / Credit:ESA/DLR/FU Berlin

また2018年にNASAが公開した画像には、火星の南極近くを飛ぶ「天使が写っていました。

大きな翼が印象的であり、頭部にはクレーターでできた「光輪」が備わっています。

また天使の胴体の近くには「大きなハートマーク」があるようにも見えますね。

火星の「ハッピー・フェイス・クレータ」の比較画像
火星の「ハッピー・フェイス・クレータ」の比較画像 / Credit:NASA/The University of Arizona_NASA spots frosty changes in grinning Mars ‘Happy Face Crater'(2021)

さらに2011年と2020年には、今回と同じくMROによって、「ハッピー・フェイス・クレーター」撮影されました。

まるで幸せそうに笑う「顔文字」です。

2枚の画像比較により、もともと大きかった口が9年間の熱浸食でさらに拡大したと分かりますね。

このように火星表面には、私たちの脳を刺激する「様々なパターン」が存在しています。

今後も火星探査が進むにつれて、さらに不思議で面白い画像が発見されていくことでしょう。

<

1

2

>

人気記事ランキング

  • TODAY
  • WEEK
  • MONTH

Amazonお買い得品ランキング

宇宙のニュースspace news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!