火星が15年ぶりに地球に大接近!観察の大チャンス

space 2018/06/19

火星が2003年以来、約15年ぶりとなる地球への大接近をみせます。

最も接近して、最も輝く火星をみることができるのは7月31日であり、このとき地球からの距離は約5800万km。このタイミングで火星が太陽と正反対の方向に位置する「」といった現象が起きていることになります。

この接近により火星の明るさが増し、肉眼でもその特徴的な「赤い色」を確認することができるでしょう。ただ、表面の模様を観察するためには天体望遠鏡が必要となります。とはいえ火星はもともと小さく、「大接近」といっても、火星の見た目が迫ってくるように大きくなるというわけではありません。

しかし、地球と火星が離れているときには、大きな天体望遠鏡を使っても表面を観察することは困難。つまりこの「大接近」が観察の「大チャンス」であるといえます。また、火星はおよそ24時間40分で自転しているので、みる時間によって違った表情を楽しむことができます。タイミングによっては、太陽系で最も高いとされる標高約25,000メートルの「オリンポス火山」を拝めるかもしれません。

Credit: NASA / Corbis / オリンポス火山。実はエベレストより2.5倍も高い

しかし、庭からは美しい火星を楽しめるかもしれませんが、現在火星では穏やかならぬ現象が起こっています。NASAの発表によれば、前代未聞の「大規模砂嵐」が火星を襲っているとのこと。

現地の火星探査機「オポチュニティー」さんの危機については、先日別記事でお伝えしました。

火星で前代未聞の巨大嵐が発生、探査車「オポチュニティー」が危ない

今回は、そんな最近話題の「火星」を観察するチャンスです。肉眼で楽しむのもいいですが、天体望遠鏡を持っている人はぜひ利用して、宇宙の神秘に触れてみてください。

 

via: sciencealertastroarts / translated & text by なかしー

 

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