「寿命」がわかる血液検査が開発される

life 2018/07/10

Point
・血液検査によって「細胞年齢」を測定し、「寿命」を予測する検査が開発される
・これが細胞年齢老化の原因特定に役立ち、結果として寿命を伸ばしてくれることが期待される

簡単な血液検査によって自分の「寿命」が分かってしまうとすれば、あなたは検査を受けますか?

イェール大学の研究者たちが、正確な「細胞年齢」を計測することで「寿命」を予測することができる血液検査を開発しました。近い将来に実用化が可能とのことです。

これが細胞年齢老化の原因特定に役立ち、結果として私たちの寿命を伸ばしてくれることが期待されます。研究を率いたイェール大学の病理学者モーガン・レヴィーン博士は、「多くの若者や中年の方が『自分はまだ大丈夫』と考えていますが、必ずしもそうとは限りません。このテストによって本当のリスクが分かり、大きな問題になる前に対処することが可能となるでしょう」と述べ、この検査の意義について語っています。

この分野の研究において、これまでは細胞を形成する非常に小さな分子を顕微鏡で観察することで、細胞の年齢を測定してきました。しかし、今回の研究においてレヴィーン博士は、測定をさらに容易にするため、「血糖値」などの簡単に測ることができる要素により細胞年齢の決定を可能にしました。

老化には7つの指標がありますが、従来の研究ではそのうちの1つをみていたに過ぎません。その点、新たな研究においてはより複合的な観点からの考察ができているといえます。さらに、この検査の利点は従来のものよりも「分かりやすい」ことです。検査の結果によって、自分の細胞年齢を若返らせるためにすべきことが「分かりやすい」のです。

レヴィーン博士は次のステップとして、どのようなライフスタイルが細胞の老化を加速させてしまうのかを特定したいと述べており、さらなる研究に意欲を燃やしています。

 

via: dailymail / translated & text by なかしー

 

関連記事

寿命に限界はない? 105歳までふんばると死亡率の悪化が減少することが判明

寿命が60%伸びる?インドの伝統薬トリファラとプロバイオティクスの組み合わせが持つ効果

血液検査で8種類の初期がんが検出できる技術が開発中

SHARE

TAG

lifeの関連記事

RELATED ARTICLE