レズビアンの方がセックスに満足しているという調査結果

society 2018/07/11

近年の3つの調査により、男性をセックス・パートナーにもつ女性よりも、女性同士でセックスを行う「レズビアン」の方がセックスの満足度が高いことが明らかになりました。

1つ目は “Journal of Sexual Medicine” が2014年に行なった調査。ここでは、75%のレズビアン女性がセックス中にオーガズムに達しているのに対し、ストレートの女性はそれを下回る61%といった数値となりました。

ちなみに「男性」に関しては、ストレートで86%、ゲイで85%といった具合に数値に大きな違いはみられませんでした。

Variation in Orgasm Occurrence by Sexual Orientation in a Sample of U.S. Singles
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jsm.12669

さらに大きな調査として、2つ目の「キンゼイ研究所」による調査があります。2017年に53,000人のアメリカ人を対象として実施されたこの調査においても、同様の傾向がみられました。

ここではレズビアンの86%がオーガズムに達しており、ストレートの女性は65%といった数値にとどまりました。

Differences in Orgasm Frequency Among Gay, Lesbian, Bisexual, and Heterosexual Men and Women in a U.S. National Sample
https://link.springer.com/article/10.1007/s10508-017-0939-z

興味深いことに、女性は「挿入」以外でもディープ・キスやオーラル・セックスによってオーガズムに達することがあると述べており、オーストラリアのセックス・セラピストであるマッティ・シルバー氏は、「多くの男性は、単に挿入するだけでパートナーがオーガズムを感じると信じ込んでいますが、実際に挿入のみによってオーガズムを感じる女性は全体の20%に過ぎません」と語っています。

3つ目は、英国公衆衛生庁(A Public Health England)による最新の調査で、ここでは25-34歳の英国女性7,367人のうち、約半数が性生活に満足していないと答えました。しかしその数値は、55-64歳の女性になると29%に落ち込んでおり、女性の性生活が年齢とともに改善されていることを示しています。

残念ながらこの調査は、「レズビアン」などの性的指向にまで落とし込まれたものではありません。しかしながら、20代後半から30代前半にかけてのいわゆる「盛り」に、半数の女性が満足していないといった結果は悲しいものです。

それでは、レズビアンの方がセックスの満足度が高い「理由」は一体何なのでしょうか?

やはり一番の理由は、「女性だから女性のことが分かる」といったこと。具体的な「スポット」が分かるだけでなく、コミュニケーションなどの精神的なつながりも大事にすることができます。これによりお互いを「尊敬」したセックスを行い、結果として満足感が高まっていることが考えられるのです。

 

via: lgbtqnation / translated & text by なかしー 

 

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