太陽系外惑星には「水」と「生命」にあふれているかもしれない

space 2018/08/20
Credit: NASA/Ames/JPL-Caltech
Point
・最新の調査により、多くの太陽系外惑星に大量の「水」と「生命」が存在している可能性が示された
・多くの太陽系外惑星のサイズは、半径で地球の「1.5倍」のものか「2.5倍」のものに分けられる
・そのうち「大きな」2.5倍の方に水と生命が満ちている可能性が高い

実は宇宙は「水」と「生命」に満ちているかもしれないといった素敵な可能性が、最新の研究により示されました。太陽系外惑星の内部構造を調査した結果、そのサイズが大量の「水」の存在を示唆するものであることが分かったのです。

国際会議ゴルトシュミット・カンファレンスで発表された研究によると、これにより、広い銀河の中に「地球と似た惑星」が他にいくつもあるかもしれないことが明らかになりました。それは言い換えれば、地球のように「生命に溢れた」惑星が他にもたくさん存在しているかもしれないということです。

地球の全質量における水の割合は「0.02%」に過ぎませんが、近年発見された多くの太陽系外惑星には、全質量の「50%」もの水を含むものがありました。もちろん、それらすべてが地球のような見た目をしているわけではありませんし、水の状態もどのようなものであるかは不明です。

それらの太陽系外惑星の表面温度は200~500℃にのぼるとされており、その表面は「水蒸気ベースの大気」に覆われ、表面下に「水の層」があることが考えられます。

以前の研究により、およそ4,000の太陽系外惑星と、その存在が予測される太陽系外惑星の多くは「2つのサイズ」に分けられることがわかっています。片方は、半径で地球のおよそ1.5倍のものであり、もう片方は2.5倍のものです。

この新たな研究では、それらの惑星の内部構造を調査。そこで明らかとなったのは、小さな方の惑星が「岩がち」であり、大きな方の惑星に「水が溢れている可能性が高い」といったことです。

研究者たちは、この先それらの惑星についての理解を深めることに注力していくでしょう。NASAは2018年4月、その調査のために新衛生 “TESS” を打ち上げました。さらに、2021年にはハッブル宇宙望遠鏡の後継機とされるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられ、それらの惑星の大気に関する分析が進む予定です。

 

地球と似た「生命発生の可能性」がある系外惑星を特定

 

via: independent / translated & text by なかしー

 

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