味を変えずに砂糖を40%カット!体に嬉しい砂糖の製造方法を発見

life 2018/08/22

Point
・味は変えずに砂糖の使用量を40%削減できる砂糖の製造方法が発見された
・砂糖に二酸化ケイ素などのミネラルをコーティングすることで、効率よく味覚に甘みを伝えることが可能に

甘い物は好きだけど、太りたくない人に朗報です。人工甘味料を使わず、砂糖を抑えたケーキが作れるようになるかもしれません。

食料科学企業のDouxMatokが、味を変えずに砂糖の使用料を40%抑えられる砂糖の製造方法を発見しました。

人の味覚は、舌の表面に存在する味蕾(みらい)と呼ばれる器官が、味物質を取り込むことで様々な味を感じられます。しかし、デザートなど甘い食品に含まれる砂糖の80%近くは、味蕾を通り過ぎて胃へ直接流れ込んでしまいます。

研究者らは、味蕾へ十分な味が伝わるような砂糖の作成に取り組みました。そこで、製薬産業でよく利用される、薬分子に加えて体内の特定の部分に薬を行き届かせる働きをもつ「キャリア」と呼ばれるものに注目しました。そして、キャリアの仕組みを真似て砂糖に応用する方法を発見したのです。

この方法は、果物や野菜などに含まれ、体内に吸収されない物質である二酸化ケイ素(シリカ)のようなミネラルを利用します。そのミネラルが砂糖分子表面にコーティングされることで味蕾へ到達しやすくなり、甘みを長く感じられるようになるというわけです。

今回発見された方法は、これまでの砂糖の使用量を40%も抑えることができます。すでに実用化に向けて取り組んでおり、ドイツの砂糖製造会社とも契約を結んでいるとのこと。

この砂糖が普及すれば、世界の肥満人口減少につながるかもしれませんね。

 

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via: TheTimes / translated & text by ヨッシー

 

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