初対面でも親密度MAX!? 知的なおもちゃ“The Empathy Toy” レビュー

science_technology 2018/01/17

「新しい環境や、初対面だと、うまく言いたいことが伝わらなくて…」

そんな皆さんに紹介したいのが、このオシャレで知的な玩具。アメリカのTwenty One ToysというメーカーのThe Empathy Toyという商品です。

empathyとは共感の意で、直訳すると「共感する玩具」。この玩具で、人の考えていることを想像したり、自分の考えを相手に上手く伝える練習をしてみましょう。

この玩具の目的は、積み木を組み立てながら、指示や質問することを通してコミュニケーションを向上させること。

なんと世界40ヶ国の学校や企業で使われており、「どうしてそう考えるの?」「伝えたはずなのに、うまく伝わってない」など、日常で起こるすれ違いを減らせる可能性のある画期的な玩具なのです。

参加人数は3人以上。役割は以下の3役に分かれます。

オブザーバー役: 審判みたいな人。積み木の完成型を作り、ガイド役に渡します。

ガイド役: 手でオブザーバー役が作った積み木を触りながら、ビルダー役に形を伝えます。

ビルダー役ガイド役の指示を聞きながら、積み木を支持通りに組み立てます。

これだけでなく、他にも色々な遊び方の説明があります。

特に決まってる遊び方があるわけではなく、自由にアイデアを練って遊んでね、という印象です。

完成図のサンプルも数十種類掲載されています。

 

遊び方がわかったところで、早速あけてみましょう!

パッケージはそのまま部屋に飾っててもワクワクするカラーリングや質感です。

右に見える袋は、パーツたちを収納するための袋のようです。

ポップなカラーの説明書。

対象年齢は6歳から99歳だそうで、日本にはない発想が面白いです。

アイマスクが3人分。

目をつぶって遊ぶ玩具のようです。

パーツの組み合わせが悪い時に、調整するためのヤスリ入り。

内容物の説明。

5つの暗い木のパーツと5つの明るい木のパーツがメインパーツ。

カラーリング的に組み合わせの中心となりそうなパーツ。

中心部分はスポンジ素材で出来ていて、カラーリング以外に凹凸具合が違います。

また、玩具の頂点には、それぞれ金属のポッチが付いてます。これのお陰で、目をつぶっていても3箇所の頂点の区別がつくのです。

厚さはこんな感じ。

側面からスライドして組み合わせます。

小さい矢印のようなパーツが2つづつ。

こちらは触り心地もカラーも、全く同じです。

裏も表も同じような形になっています。

大きい矢印のパーツ。

大体1.5倍ぐらいの大きさ。

小さい矢印のパーツとの違いは、左右対称ではないこと。

厚さも全然違い、重量感があります。

うーん、パーツを見ただけじゃどう遊ぶか分かりませんね。

ガッチリ合わさる組み合わせだとこのパターンと

このパターンになります。

ちょっと見てて思ったのが、このパターンや

このパターンって

組み合わさるというより、乗せてるだけで不安定です。


今回はみんな初心者ですし、この不安定なパターンは使用しないことにしました。

 

それでは、実際に遊んでみましょう!

今回は著者がガイド役となり、私が決めた形をガイド役の男女2名でそれぞれ作ってもらうという、シンプルな方法で試してみました。

上から2つ目右側の、3つの矢印と一つの三角のパーツを使った形を完成図とします。

矢印と三角じゃ呼びにくかったので、それぞれイカ、おにぎりと呼ぶことに。

オブザーバー「じゃあまず大きいイカの上部に、おにぎりのどの角でも良いから挿して」

この時点ですでに、初めての人には難しいようで……。

まずおにぎり部分の頂点の形が他の凹凸と似てるため、どこが頂点か分からず挿し込めません。

頂点がわかったとしても意外と挿入に手間取ります。


四苦八苦しながらなんとか二人共完了。

画像とテキストだと伝えるのが難しいのですが、すでに結構笑いが起きて、和やかなムードに

オブザーバー「じゃあおにぎりの別の頂点に同じ方向同じ場所にイカを挿してー」

そっちじゃない。挿すって言い方が悪かったのでしょうか……。

ビルダー役「ん?ここに?」

ビルダー役「イカを・・・」

ビルダー役「そもそも挿すってどういうこと?

上下逆です。本人は真剣なんでしょうが、見てる側は笑いが止まりませんでした。

ビルダー役は完成図がイメージできてないので、自分が何をどう作ってるのか把握しづらいみたいです。

今回は男性のビルダーのほうが早く組み立てれてました。

平均的に女性より男性の方が空間認識能力が優れてるといいますが、もしかしてそういうことも関係しているのかも?

おにぎりの頂点が分からず迷走中。

ここからは完成したビルダー役も加わり、完成に誘導していきました。

オブザーバー、男性ビルダー「そうそう。そこそこ。」

オブザーバー、男性ビルダー「そうそう。おにぎりの頂点はそこ。」

やっとイメージが出来たようです。

オブザーバー、男性ビルダー「反対側も同じ感じで」

イカ側を確認して。

おにぎり側も確認して。

挿す!

完成!

大体開始してから10分〜15分ぐらいでした。

 

実際に遊んでみると、場の雰囲気がかなり明るくなり自然と笑いが出てきます

学校や会社の新入生や新入社員には勿論、あまり話したことない人同士でも会話しないとゲームが先に進まないので親密度がグッと上がる玩具だと思います。

 

おにぎりの凹凸部分や金属のポッチの数などを使用すれば、難易度の調整も簡単です。

遊び方に関してもその場その場で新しいルールを作ったり、アイデア次第で遊び方も広がります。

人数が多くてもチームを作り、伝言ゲームのような遊び方をしても盛り上がりそう。

いかがでしたか?

 

共感玩具という名前通り、皆の一体感が出るような玩具で凄く楽しかったです。

 

新人が入ってきた時に、この玩具で遊ぶか遊ばないかで、打ち解けるスピードがガラっと変わりそうな印象を受けました。

是非新人研修などに取り入れてみてはどうでしょうか?

The Empathy Toy -公式サイト(英語)
https://twentyonetoys.com/pages/empathy-toy

 

謎だった「回る卵が起き上がる現象」が解明されたので、実際にやってみた

 

text by nazology staff

 

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