オフィス環境で最も大切なのは「自然光」だった

life 2018/09/11
Credit: ISTOCK
Point
・オフィスで働く人は「食べ放題のお菓子」など、他のどんな項目よりも「自然の光」を求めていた
・自然光の下で働くと、より「良質な睡眠」がとれたり「目の疲れ」が軽減されるといった過去の研究も存在している

食べ放題のお菓子や、高価なチェア。従業員のやる気や満足度の向上のために、そんなオフィス環境の充実に力を入れている企業も多くあります。

しかし、人事コンサル企業 “Future Workplace” の調査により、従業員が最も切望しているものは、無料のランチでもビールでもなく「自然の光」であることが分かったのです。“Harvard Business Review” 誌でその内容が報告されています。

北米の1,600人以上の従業員が対象となったこの調査。これにより「外の景色が眺められ、自然の光を感じることができる」といった項目は、「社内カフェ」や「社内ジム」などを抑え、従業員が「最も必要としている項目」であることが分かりました。

自然の光、つまり「日光」は私たちの生活に欠かせないものですが、この調査は「労働時間」も例外ではないことを示しています。「光」の具合は、24時間私たちの心と体の両方に大きな影響を与えているのです。

たとえば2014年の研究では、「自然光」の下で働く従業員たちが、良質な睡眠をとっていたり、より運動をする傾向にあることが判明。さらに、自然光の下では「目の疲れ」が軽減され、長時間パソコン画面を眺めても視力の問題が起きにくいことも分かっています。

確かに、従業員が「食べ放題のお菓子」よりも「良質な睡眠」や「目の負担の軽減」を選ぶと考えれば、この調査結果は全く不思議なものではありません。しかし、オフィスに「窓」を追加することは、「お菓子」のストックを置いておくよりもはるかに困難。会社経営陣としては「ありがたくない」調査結果が出てしまったといえそうです。

 

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via: mentalfloss / translated & text by なかしー

 

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