本当にあった「トンデモ」研究6選。「犬はうんちをする時、北か南を向く」

fun 2018/10/08

 

人は「不確実」なものを嫌います。そのため様々な研究が存在し、科学が発展してきたわけですが、中にはとても正気とは思えないクレイジーな研究も存在しています。

ここでは、そんな「本当にあったクレイジーな研究」を6つ紹介。疲れたときにでも、読んでみてください。

1.犬が「大」をするときの「顔の方向」の研究

ドイツとチェコの科学者チームが、犬が「大」をするときの「顔の方向」を知ることの重要性に気がつき、その研究に着手しました。2年間で37種、70匹の犬の「情事」を観察。1,893の「大」と5,582の「小」が対象となりました。

Dogs are sensitive to small variations of the Earth’s magnetic field
https://frontiersinzoology.biomedcentral.com/track/pdf/10.1186/1742-9994-10-80

その結果研究者たちは、犬が地球の「経線」に体を沿わせて「大」をするのを好むことを発見。すなわち、犬の顔は「北か南」のどちらかを向いていることが多いといったことです。

研究者によれば、犬は意識的にせよ無意識的にせよ、地球の「磁場」に敏感に反応しているとのこと。ぜひ次回の散歩にはコンパスを持っていってみてください。

 

2.オス犬の「小」の際の「足の高さ」の研究

研究内容が偏っていますが、今度は「小」に関するもの。 コーネル大学の研究チームが、オス犬が「小」をする際のあれこれについて、調査を実施しました。

まず当然の結果として、足を高く上げた場合には、「小」はより対象物の高いところにマーキングされました。そして興味深かったのは、体のサイズが小さな犬ほど、足を高く上げる傾向が見られたことです。

研究者らによれば、小さな犬は高いところにマーキングすることで自分を「大きく」見せ、繁殖力の高さをアピールしているとのこと。つまり、小さな犬は必死に「出会い系のプロフィール」を充実させているようなものなのです。

 

3.コウモリのオーラルセックスの研究

その不気味な見た目から、あまり人に好かれることはないコウモリですが、この研究を知ればそんなコウモリがもっと嫌いになるかもしれません。なんと、コウモリはセックスの際に「口」を使うのです。

Fellatio by Fruit Bats Prolongs Copulation Time
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2762080/
Cunnilingus Apparently Increases Duration of Copulation in the Indian Flying Fox, Pteropus giganteushttps://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0059743

48日間で57の「交尾」を観察した結果、その70%においてコウモリがオーラルセックスに従事していたことが判明。そして、オーラルセックスがあった場合の交尾の時間は、ない場合と比べて約2倍となっていることが分かりました。

人間以外で観察されるのは非常に稀なオーラルセックス。この行為をなぜコウモリが行なっているのか、はっきりとしたことは分かっていません。しかし、交尾の時間が長引けば、それだけ妊娠の可能性も上昇します。研究者らはこれが効率的に子孫を残すための行為であることを示唆していますが、確証は得られていません。彼らはただただ、アブノーマルなプレイを楽しんでいるだけなのかもしれません。

 

4.「剣」を飲み込む際の「副作用」の研究

Credit: Chris Johnson/Adobe Stock

こちらは実際の「金属」の剣の話。オーラルセックスの話をしていたからと言って、そちらの「剣」ではありません。研究者らは、「国際剣飲み込み協会(Sword Swallowers’ Association International:SSAI)」に所属する110人のメンバーと連絡を取り、その危険性について調査しました。

Sword swallowing and its side effects
https://www.bmj.com/content/333/7582/1285

1度に何本の剣を飲み込むのか、剣の長さはどの程度か、何歳から剣を飲み込み始めたのか、などといった様々な統計をとった結果、剣を飲み込むことの最も大きな「副作用」が浮き彫りになりました。それは「喉の痛み」です。

また、「胸部」や「肺」の痛みも多く報告されました。そしてそのような「ケガ」を負う場合の多くは、新しく、複雑な形の剣を飲み込むときであることも判明。死者こそ出ていませんが、SSAIによれば、これまでに6名が咽頭や食道を傷つけ、そのうち3名が手術を強いられたとのこと。自分が飲み込んだ剣での負傷。おそらく保険は効かなかったことでしょう。

 

5.コーヒーを持って歩くとなぜこぼれるのか

Credit: Krechetnikov Fluid Physics Laboratory, UC Santa Barbara

2012年、カリフォルニア大学サンタバーバラ校がの研究者が、この疑問に答えることに成功。コーヒーを持って歩くと中身がこぼれてしまうのは、コーヒーという「液体」と、人間という「固体」が同時に動く時の複雑な相互作用によるものであることが判明しました。

研究では、原因を突き止めるだけでなく、その「対策」もしっかりと準備されていました。なんと、「後ろ向き」に歩けば、あなたはこの先コーヒーをムダにすることはないようです。

他にも「コーヒーの泡を増やす」や「ワイングラスに注ぐ」など様々な解決策が提案されています。もう絶対にコーヒーをこぼしたくない人は、ぜひそのすべてを試してみてください。

 

6.「同性愛」かつ「死姦」するマガモの研究

Credit: Cornelis W Moeliker

死姦と言えば、過去に「カラスによる死姦」をお伝えしましたが、マガモの性癖はそれを上回るようです。オランダの生物学者、キース・ムーリカー氏がイグノーベル賞を受賞したこの研究は、TEDでも紹介されています。

ムーリカー氏が勤める研究所のガラスに衝突して死亡したオスのマガモ。それだけでは「よくある話」ですが、なんとその死体に近づいた同じく「オス」が約2分間の「死姦」を始めたのです。

The first case of homosexual necrophilia in the mallard Anas platyrhynchos (Aves:Anatidae)
http://natuurtijdschriften.nl/download?type=document;docid=538662

ムーリカー氏によれば、マガモのカップルの10組のうち1組は「同性愛カップル」であるとのこと。人間界でも「LGBT」への理解が進む昨今ですが、おそらく「死姦」への理解はまだまだ進んでいないのではないでしょうか。

 

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via: cracked / translated & text by なかしー

 

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