history archeology

やたらシュールな100年前のハロウィンのコスプレ。その裏にある歴史秘話とは

2021.01.28 Thursday

2018.10.31 Wednesday

もうすぐハロウィン本番。

日本ではすっかり「コスプレパーティ」に変化しましたが、100年前に米国の人々が実際にしていたハロウィンのコスプレも中々気合が入っており、日本では味わえない「本場感」が満載です。そして仮装の裏にあるハロウィンの歴史や背景を知れば、日本のハロウィンパーティーをもっと楽しめるかもしれません。

1. ローラースケートを履いて仮面舞踏会へ

1枚目の画像
Credit: Dazo Vintage Stock Photos, Images.com, Corbis

100年前の米国では、頻繁に仮面舞踏会が行われており、バレンタインデーや年越しパーティにも仮装して参加するのは普通のことでした。特に「社交クラブ」が開くハロウィンパーティーは、夏を避暑地で過ごし、夏の終わりに地元に帰って来た人々が再会する最初の大きな行事だったので、誰もが気合いを入れて仮装していたのだとか。この女性が履いているローラースケートも、そんな「気合」のうちの一つかもしれませんね。

しかし、決して上流社会だけの楽しみというわけではありません。人々は身分の上下に関係なく、思い思いのコスチュームを身にまとってお祭り気分を満喫したのです。ちょうどこの頃は、民主化運動が盛んになり、大衆文化が花開いた時代でもありました。すべての人々が自分らしい方法で祝うことができるハロウィンは、まさに「平等」を象徴する行事だったのです。

次ページ2. 学生寮に現れたお化け

<

1

2

3

4

5

6

>

歴史・考古学history archeology

もっと見る

Special

注目pick up !!