時代遅れの教育方法8選
1. すぐに新品の服に変えるのはNG
新品の衣服は生地が粗いため、子どもの肌を傷つけやすいです。衣服はコットンやリネンなど天然素材でできた生地を選ぶのがよいでしょう。肌に優しいのはもちろん、洗濯するのも簡単です。
2. カワイイからといってキスは厳禁
子育てには愛が必要で、キスやハグは愛情表現の最適な方法だという声もうなずけます。しかし、医師たちの見解によると、唇や口内には無数の雑菌が付着しているため、それが子どもに移って虫歯などにかかる恐れがあります。
3. 自分からおもちゃは買い与えない
まだ言葉も話せない子どもにとって、おもちゃは身の回りの世界を知るのにとても役立ちます。かといって、子どもが求めてもないのに、どんどん買い与えてしまうのは良くありません。大事なのは、年齢に応じたそれぞれおもちゃを買い与えて、それへの興味を持続させることです。
4. オリジナルのマッサージはしない
確かに、子どもの療法的手段としてマッサージは有効ですが、あくまでもプロの小児科医の痛みを伴わない技術があればこその話。知識もなく無理やりマッサージをしてしまうと、子どもの肝臓やその他の内臓器官が傷ついてしまいますのでご注意を。
5. 乳房を洗いすぎてはいけない
乳児にミルクを与える際、雑菌が入り込んではいけないと思って、乳房を洗いすぎると逆効果。肌表面の保護膜がやぶれて、かえって細菌が付着しやすくなり子どもに悪影響なのです。
6. 産着できつく包んでも足はまっすぐ育たない
長年のあいだ、産着でしっかりとくるむことで子どもの姿勢がまっすぐになると信じられていましたが、それが子どもに不安感を与えるだけで効果はありません。むしろ、形成異常を引き起こしてしまう可能性もあるため、産着は余裕をもって着せてやるのが効果的です。
7. 開いた口を固定してはいけない
乳児期は鼻呼吸ができないため、必然的に口を開けて寝ることになります。そこで子どもが喉を傷めないように開いた口をネッカチーフなどで固定するのは厳禁です。単純に眠りにつく邪魔となってしまいます。部屋の空気が乾燥しないように湿度を保たせることが最適です。
8. 頭巾をかぶせても耳の形は変わらない
昔から子どもの耳が大きく広がりすぎないように、頭巾をきつくかぶせる習慣がありました。しかし、耳の形がどうなるかは遺伝的に決まっているため、頭巾に効果はありません。逆に頭巾の中で熱がこもりすぎてしまうため、体温調節が混乱して体調を崩す恐れがあります。
この記事は2019年1月5日に公開されたものを再編集して作成しています。