恋に落ちた女性は「遺伝子レベル」で変わってしまうことが判明

life 2019/01/14

Point
■女性は「恋」に落ちると、免疫に関わる「インターフェロン」と呼ばれるタンパク質の遺伝子発現が増加する
■研究では、47人の「恋に落ちた」若い女性の血液サンプルを用いた
■ インターフェロン増加の理由としては、女性の体が免疫を高めて「受胎の準備」をしていることが考えられる

「恋」をすれば女性は変わるー。

それが本当であったことが新たな研究により明らかとなりました。しかも驚くべきことに、その変化は「遺伝子レベル」のものであるというのです。

Falling in love is associated with immune system gene regulation.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30299259

「恋」で変わるのは心拍数だけではない

「恋」による変化を実際に体感したことがある人も多いのではないでしょうか。あの人と話をするだけで心拍数が高まったり、一日中あの人のことが頭から離れなかったりと、「恋」が私たちの心身に与える影響はときに大きなものになり得ます。

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の研究者たちは、その点に着目して、そうした「恋」の影響は人々の生理学的な変化に起因しているとの仮説を立てて本研究に臨みました。

研究では、2年以内に「新たな交際」をスタートさせた47人の若い女性の血液サンプルが、交際開始時に採取されました。そして、それらの遺伝学的な変化を確認した結果、恋に落ちることが心理学的な影響のみならず、身体的な変化をもたらしていたことが明らかにされたのです。

しかし「恋」が冷めると…

恋に落ちた被験者たちに確認されたのは、インターフェロンと呼ばれるタンパク質の増加です。インターフェロンにはウイルス増殖の防止など、人の免疫力を高める働きがあります。

研究では、交際期間の中でインターフェロンのレベルがどう推移していくのかについても調べられました。その結果、恋が「冷めて」しまった被験者のインターフェロンに関連した遺伝子発現が減少していたことが分かりました。

なぜ「恋」が女性のインターフェロンを増加させるのかについて、明確な根拠は明らかとなっていません。しかし、研究者たちはその理由として、「体を受胎に備えさせるため」である可能性を述べています。

また、研究者らは次の重要なステップとして、同様のパターンが恋に落ちた「男性」についても確認できるのかを観察する必要があると語っています。

 

恋に落ちた時にインターフェロンが増加するのであれば、恋愛体質の人は健康だったりするのかもしれません。恋せよ乙女。

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reference: independent / written by なかしー

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