家を破壊した象が、下敷きになった赤ちゃんを助けに戻り「奇跡」と噂される(インド)

spot 2018/02/14
Credit: Pixabay

あるインドの村で、家を粉々に粉砕して後悔した象が、崩壊によって下敷きになった赤ちゃんを助けに戻ってきたそうです。

夫婦のディパクさんとラリタさんがTimes of Indiaに語ったことによると、荒れ狂った象が彼らの家を破壊してしまったものの、その象は彼らの子供を救うことで優しさを見せたと言います。

朝の8時頃、朝食をとっていたディパクは、「ひび割れて、衝突する」音を寝室から聞きました。

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「寝室へ走って行くと、そこには粉々になった壁がありました。そしてさらに驚いたのは、牙のある動物が、私たちの赤ちゃんを見下ろして立っていたのです。赤ちゃんは泣いていて、壁の残骸が大きな塊になってベットの上や周りに寄りかかっていました」

しかしその赤ちゃんが泣き始めると、申し訳なく思ったのか、なんと象が戻ってきたんです。そして、赤ちゃんの周りから全ての破片を鼻を使って取り除きました。彼女の負った傷は軽いものでしたが、現地の病院で観察下で安静にしているとのこと。

彼女の母親のラリタは、この出来事を「奇跡」として説明しました。

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「私たちの村ではガネーシャ神(象の神様)を崇めています。いまだに、私は信じられません。あの象はドアを打ち壊し、壁を粉々にしたその後で、私たちの赤ちゃんを助けたのです。その象が赤ちゃんの上に落ちてきた破片を優しく取り除くのを、私たちはただ呆然と見ていました。これは奇跡です」

ジャルダのレンジャーであるサミア・ボースが言うには、この放浪していた象は、マサディ、カシディ、そしてゴシュラの村で少なくとも17棟の家に損傷を与えていますが、その後近くの森に帰っていったそうです。

いくら象が善行を働いたとしても、家屋を壊された人々にとってはたまったものではありません。しかし、その荒ぶった象が一転して埋もれた赤ちゃんを助ける行為を目の当たりにしたら、それはまさしく「奇跡」と映るのかもしれません。

 

via: The Daily Edge/ translated & text by Nazology staff

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