止まるんじゃねえぞ…イーロン・マスク、ロケットが破損しても試験を決行する予定

space 2019/03/20
ノーズコーンが壊れたため仮組みの先端で設置されているSpaceXの宇宙船のプロトタイプ「テストホッパー」この状態で垂直離着陸の試験をするらしい。
Point
■SpaceXの火星に人類を送り出すロケットのプロトタイプが完成
■実験では跳ぶような短時間の垂直離着陸を行うとのこと
■近隣住民への退避勧告によると実験は今週中に行う予定

計画は止まんねぇからよ、イーロン・マスクが止まんねぇかぎり、その先に宇宙はあるぞ!

スペースXによる火星へ人類を送り込むプロジェクトの一環として、ロケットを垂直に離着陸させる試験が行われることが分かりました。これは実験場の近隣住民に届けられた文書によって判明しました。

今回試験するロケットは「テストホッパー」という名前で、火星へ人を送る「スターシップ」打ち上げシステムのうち、宇宙船「スターシップ」の開発に向けた概念実証試験のために開発されました。

SpaceXの火星へ人を送るロケットと宇宙船のイラスト。左から順にテストホッパー、宇宙船「スターシップ」、ロケット「スーパーヘビー」、2つの合体した打ち上げシステム。Credit:@kimitalvitie

短時間の垂直離着陸試験

今回のロケットを垂直離着陸させる試験は、ロケットを完全に打ち上げるものではなく、「エンジン点火でロケットを上昇させ、上昇中の向きを保ちつつ地上に着陸する」というものです。

以前にもSpaceXではこのような試験を行っており、実験機「Grasshopper」は地上744mから穏やかなソフトランディングに成功しています。

今回のの試験は、本体が地上と物理的に繋がった状態で行われる予定で、使用されるロケットも単発であることが分かっているため、滞空時間は短いことが予想されています。

イーロン・マスクご乱心?

実は今年1月の強風で、テストホッパーのノーズコーンは修復が必要な状態になっています。今回は修復を断念し、そのまま試験を行うことになりました。重量バランスとか普通に変わるのに、そのまま試験を決行するとか…正気かな?

元々は、軌道飛行できるバージョンのテストホッパーが6月ごろに作られる予定でした。しかしこの破損でご破算となり、次の段階でスターシップのフルサイズのプロトタイプを作ることになったようです。なんで開発段階を飛ばしたし。…正気かな?

そしてこの試験は今月18日頃の週に予定されていたようですが、イーロン・マスク氏やSpaceXの公式Twitterアカウントからは日本時間の20日現在続報が確認できません。何かあったのでしょうか?続報を待ちましょう。

 

マジで壊れたままやるんか……(困惑)何も起こらないで……

reference: businessinsider / written by 白大根

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