AIが考案した謎のスポーツがおもしろそう

artificial-intelligence 2019/04/19
Credit: AKQA
Point
■AIが400種類ものスポーツのルールを参考に、新しいスポーツを考案した
■「Speedgate」と名付けられたそのスポーツは、ラグビーやクディッチといったスポーツの要素がうかがえる
■ AIからは様々な案が提出され、中には意味不明な「珍スポーツ」も

どんなスポーツにもルールを考えた人がいる。それなら、AIにだって新たなスポーツを考案できるはず…。そんな風に思い立ったのが、米国デザインエージェンシーのAKQA社だ。

彼らはAIの技術を用いることで、これまで誰も体験したことがなかった「Speedgate(スピードゲート)」と呼ばれるスポーツを作り上げた。

誰でも楽しめるハイブリッド・スポーツ

このスポーツは400もの異なるスポーツのルールを、ニューラルネットワークに通して考案された。

2チームが勝敗を争い、必要な人数は各チームにオフェンス3人、ディフェンス3人の計6人のプレーヤー。

画像を見ると雰囲気がわかるが、ラグビーと、ハリーポッターに出てくるスポーツ「クディッチ」のルールを組み合わせ、そこにラクロスの要素をちょっとだけ加えたようなスポーツだ。

楕円状のピッチの中には棒を立てて区切られた3つの「ゲート」が用意されており、キックやパスによってゲートにボールを通すことで得点を競う。

AIがつくっただけあって、やはり何かと何かを組み合わせた感が強いが、一定のコンセプトはある。開発の基礎となったのは「ルールが簡単であること」「どんなアスリートでも参加できること」「体を動かす良い機会になること」の3つとのことだ。

Credit: AKQA

また、名前自体に「speed」が含まれているように、このスポーツにはスピード感が要求される。各プレーヤーはボールを3秒以上保持することが許されておらず、そのルールを破ればペナルティを負うのだ。

ルールは簡単そうだが、なまった体の初心者には筋肉痛まっしぐらだろう。

「謎すぎる」スポーツもAIが考案

ちなみにこのAIは、Speedgate以外にも様々なスポーツを発案している。バランスボール級のサイズのボールを使うもの、体育館の中でプレーするもの、ラケットを使用するものなど多くの案が出されたが、最後に残ったのがSpeedgateだった。

中には、巨大な丸太の両端に置かれた「あん馬」の上に1人ずつが座り、のこぎりを使って前後に揺らすという謎すぎる珍スポーツも生まれた。ちょっとやってみたい。

 

あん馬の謎スポーツは置いておくとして、この新たなSpeedgateというスポーツ、数々の案から厳選されただけにある程度楽しめることは間違いなさそう。オレゴン州の地域リーグから始まって、いつの日かオリンピック種目に選ばれるなんてこともあるかもしれない。

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reference: dailymail / written by なかしー

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