飼い主ショック。犬は遊んでくれるなら誰でもいいことがわかる

animals_plants 2018/03/24
Credit: Pixabay

飼い主にとってショッキングな情報が飛び込んできました。あなたとじゃれあい、すごく懐いているあなたの犬は、実際には誰と遊んでも同じくらい楽しいかもしれないというのです。

Dogs don’t always prefer their owners and can quickly form strong preferences for certain strangers over others.
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/jeab.280

フロリダ大学のFeuerbacher教授らが行った最新の研究により、犬が「飼い主」と「知らない人」と接するときの態度の違いはシチュエーションによるといったことがわかりました。

研究チームは、飼い犬が「飼い主」と「知らない人」どちらとよく遊ぶのか、シチュエーションを分けて実験を行いました。

シチュエーション1:飼い主の家、つまり犬がよく知っている場所

シチュエーション2:犬がまったく知らない場所

いずれのシチュエーションにおいても犬には自由が与えられ、「飼い主」や「知らない人」は犬が側にいるときには撫でることが許されました。

その結果、犬はシチュエーション2、つまり「まったく知らない場所」においては「飼い主」とよく遊びました。その割合はおよそ80%にものぼります。しかし、それと対象的にシチュエーション1では逆の結果が出ました。つまり犬が「よく知っている場所」においては、なんと70%もの犬が「知らない人」とよく遊んだのです。

Credit: Pixabay

研究を行ったFeuerbacher教授は「まったく知らない場所ー。つまりストレスを感じるシチュエーションにおいて犬は “飼い主” を一番頼っているといえます。また、飼い主の存在が犬を安心させるため、飼い主の家といったよく知っている場所では “知らない人” と遊んでいる可能性もあります」と語ります。

これ以前の研究では、犬は飼い主の前では、知らない人といるときよりたくさんおもちゃで遊んだり、部屋をリラックスした様子でうろつくことは知られていました。また、飼い主と長い間会えなかった犬が、久しぶりに飼い主と再会したときにシッポを振って力いっぱい喜ぶことは、研究結果を示すまでもなく容易に想像できると思います。

 

数字だけ見れば、犬はあなたと同じくらい「知らない人」と遊んでいる結果となりましたが、困ったときに頼れるのはやはり「飼い主」しかいないようです。

 

via: nationalgeographic / translated & text by Nazology staff

 

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