年齢が上がるほど「毎日インターネット」をすると幸せになる

life 2018/03/27
Credit: dailymail

情報、情報、情報。この過度に発達した情報社会。一定期間ネット環境から離れてみる「デジタル・デトックス」なる試みも流行っている様子。しかしある研究者たちは、幸せの秘訣は毎日インターネットを使うことだと主張しています。

オスロ大学の研究者たちは、10万人のヨーロッパ人を対象に研究を行いました。そこでは収入や居住地などの外的要因は考慮に入れず、ネットの使用と幸福感の関係にフォーカスが当てられました。

その結果、成人早期においては「インターネットを頻繁に利用している人」と「ほとんど使用しない人」では幸福度に差は表れませんでした。調査で明らかになったのは、年齢を重ねた人ほどインターネットの使用により幸せを感じる傾向にあるといったことです。

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一般的に、大人の幸せは「U字曲線」を描くといわれています。20代前半の頃は楽観的で、人生を楽しむことができますが、年をとるにつれてその熱意が冷めていきます。そして、「中年の危機」を経験する50歳付近でU字の底辺に達し、その後また上昇していきます。そして研究者たちは、この「U字の下降」をインターネットの使用によりゆるやかにすることができるというのです。

調査の結果においても「インターネットを頻繁に使う人」が「中年の危機」を経験したのは平均48.5歳。「たまに使う人」は50歳。「ほとんど使わない人」は51.9歳といった具合に、インターネットの使用が「U字曲線」をゆるやかにしていることがわかります。

研究者たちは「インターネットをよく使う人たちは、他の人に比べて多様な幸せの価値観を持っています」と語ります。

 

もしかすると、年を重ねて情報の取捨選択が上手になった結果、インターネットを上手に使いこなせているということなのかも。

ただし、ネットの害を主張する研究もたくさんあります。所詮「道具」にすぎないことを念頭に、インターネットと上手く付き合っていきたいものです。

 

via: dailymail, thetimes / translated & text by Nazology staff

 

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