ハンバーガー革命。カロリー70%OFFな「キノコバーガー」が米で販売開始

life 2018/04/01
Credit: Brent Lewin/Bloomberg/Getty

どうやらエイプリルフールのネタではないようです。

アメリカのファストフードチェーン “Sonic Drive-In” が、看板メニューのチーズバーガーのパティにキノコを混ぜた「キノコバーガー」の提供を始めました。Sonic社が、チーズバーガーを「ギルティ・フリー」のハンバーガーを発売しています。

「ギルティ・フリー」とはつまり「罪悪感なし」のこと。海外の若い女性ダイエッターがよく使う言葉ですね。キノコバーガーを選ぶことは2つの「ギルティ・フリー」を意味します。一つはもちろん「カロリーが抑えられること」、そしてもう一つは「二酸化炭素の排出を抑えられること」です。100%牛ミンチの何%かをキノコに替えることで、健康問題と環境問題の両方に貢献することになるのです。これは新しい食のトレンドで、ハーバード大学や、南カリフォルニア大学の施設では、すでに日常的に提供されています。

牛肉の4分の1をキノコに替えると、摂取カロリーを3分の1減らせるそうです。また、飽和脂肪酸の量も減り、食塩の量も減らすことが出来ます。Sonic社では、従来のチーズバーガーのカロリーが580カロリーであるのに対してキノコバーガーは340カロリーに抑えられています。

Credit: Pixabay

また、牛肉の生産プロセスは環境に重い負荷をかけます。大豆や他の植物性タンパク質に比べて50倍の土地を必要とし、100倍の温室効果ガスを排出します。毎年アメリカ人が食べるおよそ100億食のハンバーガーの30%をキノコバーガーに換えることで、200万台の車が放出する分の排出ガスを抑えられることになります。発展途上国の人々の収入増加に伴い牛肉の需要が伸びているため、最近では多くの森林が伐採されています。

では、キノコバーガーは本当に100%ビーフバーガーの代わりを果たすのでしょうか? “Nature” が「目隠しテスト」を行ったところ、試した記者の2人ともが「100%のビーフバーガー」と「キノコバーガー」を判別することに成功。そして、その内一人は「キノコバーガーのほうが好き」であると答えました。

 

カロリーが低いだけでなく環境にも優しいこの「キノコバーガー」。

日本にあるチェーン店もぜひトライしてみてほしいですね。

 

via: Nature / translated & text by Nazology staff

 

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