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マントル深部に40億年以上手付かず状態である大陸サイズの岩体がある (2/2)

2021.01.27 Wednesday

2019.09.23 Monday

前ページ地球誕生に関わる原始物質が含まれていた

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天体衝突の影響も免れた可能性

「ジャイアント・インパクト」とは、月の誕生を説明する有力な仮説で、原始地球に火星サイズの天体が衝突して月が誕生したというものです。

ジャイアント・インパクトの想像図/Credit:ja.wikipedia

火星サイズの惑星は、衝突後こっぱみじんに破壊され、破片の大部分が宇宙空間へ飛び散って行きました。この破片同士が合体してできたのが月になります。

この衝突により、地球のマントルも破壊を受けたとされていますが、2つの岩体が位置するマントル部分は被害を受けなかった可能性が高いということです。

「太陽系規模の砂嵐」が地球に氷河期をもたらし、生物を多様化させたという壮大な新説が登場

reference: agu.org / written by くらのすけ

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