この発想はなかった。バナナから「溶けないアイス」が発明される

life 2018/03/28
Credit:  Visualhunt.com

暑い日もゆっくりアイスを食べられそう。

コロンビアとカナダの研究チームが、バナナを使った溶けにくいアイスを作ることに成功しました。しかもこのアイス、健康にも良いそうです。

科学者が注目したのは、バナナの繊維。廃棄されたバナナから取り出した、髪の毛よりも薄いセルロースナノファイバーが、溶けないアイスの秘密なんです。

セルロースナノファイバーは、食物繊維をナノサイズまで細かくほぐすことで取り出すことができます。軽くて強度があり、熱による変形が少なく、質量や体積に対する表面積が大きいことが特徴です。この熱への強さから、溶けないアイスを作ることができるわけです。また環境にも優しく、廃棄されたバナナを使うことで食品の有効利用につながります。さらにアイスに含まれる油脂の代わりに使用することで、油分を減らすことができ、健康にも良いとされています。

将来的には、自動車やスマートフォンなどの端末にも、セルロースナノファイバーの活用が期待されています。

Creedit: 金座和アイス

実は溶けにくいアイスは、日本の石川県 金沢市でも「金座和アイス」として販売されています。こちらは今回の研究とは違ってイチゴのエキスを使うことで溶けにくくしているそうです。

これから暖かくなる季節。どちらも一口食べてみたいですね。

 

via:Dailymail,DeseretNews/ translated & text by Nazology staff

 

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