- 飲みすぎから回復する方法は「待つ」ことのみ
- 二日酔いで「死にたくなる」のはリラックス成分GABAの生産がブロックされているから
忘年会や新年会が続くと、どうしても飲みすぎることがありますよね。飲んでいる時は楽しいものですが、翌朝から頭痛と憂鬱な気分に苦しむ場合が少なくありません。
「飲みすぎ」に対処する方法はあるのでしょうか?
飲みすぎたときの対処法
お酒を飲むと、アルコールが胃から小腸に入り、すぐに血中に吸収されます。身体に影響を与えるのはアルコール成分なので、お酒の種類は関係ありません。お酒を混ぜて飲んだり、ちゃんぽんしたりしても身体への影響は変わらないのです。
飲みすぎたときはどうすればいいのでしょうか?答えは単純です。「ただ待つ」ことです。アルコールを身体から除去できるのは、時間だけです。個人差はありますが、一般的に人が缶ビール1本のアルコールを分解するのに約1時間かかります。
飲みすぎたときには「コーヒーを飲む」「シャワーを浴びる」「汗をかく」「水を飲む」「新鮮な空気を吸う」ことが勧められることがあります。確かに、一時的に気分は良くなるかもしれませんが、これらは血中アルコール濃度を影響は与えません。