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飲みすぎると「死にたくなる」科学的理由とは?

2021.01.27 Wednesday

2020.01.06 Monday

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  • 飲みすぎから回復する方法は「待つ」ことのみ
  • 二日酔いで「死にたくなる」のはリラックス成分GABAの生産がブロックされているから

忘年会や新年会が続くと、どうしても飲みすぎることがありますよね。飲んでいる時は楽しいものですが、翌朝から頭痛と憂鬱な気分に苦しむ場合が少なくありません。

「飲みすぎ」に対処する方法はあるのでしょうか?

飲みすぎたときの対処法

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お酒を飲むと、アルコールが胃から小腸に入り、すぐに血中に吸収されます。身体に影響を与えるのはアルコール成分なので、お酒の種類は関係ありません。お酒を混ぜて飲んだり、ちゃんぽんしたりしても身体への影響は変わらないのです。

飲みすぎたときはどうすればいいのでしょうか?答えは単純です。「ただ待つ」ことです。アルコールを身体から除去できるのは、時間だけです。個人差はありますが、一般的に人が缶ビール1本のアルコールを分解するのに約1時間かかります。

飲みすぎたときには「コーヒーを飲む」「シャワーを浴びる」「汗をかく」「水を飲む」「新鮮な空気を吸う」ことが勧められることがあります。確かに、一時的に気分は良くなるかもしれませんが、これらは血中アルコール濃度を影響は与えません。

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