technology

F1カーと同等のスペックを誇るドローン『Airspeeder』

2021.01.27 Wednesday

2020.04.25 Saturday

1枚目の画像
Credit: airspeeder/instagram

新型コロナウイルス禍による、世界的な都市封鎖や物資の輸送問題。この難題に、空飛ぶ車「Airspeeder」が解決の緒を示すかもしれません。

本機は、単なる電動式のドローンではなく、F1カーと同レベルのスペックを誇ります。

開発を行ったオーストラリア・シドニーの企業「Alauda Racing」は、「将来的には、UAM(アーバン・エア・モビリティ、都市航空交通)としての一般利用を考えている」とのこと。SFの世界もすぐそこです。

時速200キロで滑空!

2枚目の画像
Credit: maxim

同社CEOのマット・ピアソン氏は、Airspeederについて、「F1カーと高性能ドローンのハイブリッドのような機体」と説明しています。

eVTOL(電動垂直離着陸機)であるAirspeederには、4つのアームに500kWのバッテリーを搭載し、スピードは時速200キロまで加速します。

機体の重量は約250キロで、F1カーを上回る約1000キロの積載が可能です。

3枚目の画像
Credit: maxim

また、障害物を避けるための技術として、「LiDAR(光による検知と測距)」が使用されています。

LiDAR(ライダー)は、レーザー光を周囲の物体に照射して、跳ね返ってくるまでの時間を計測し、物体までの距離や方向を割り出す技術です。

また、外部からの衝撃にも耐え得る耐久性も備わっているとのこと。

 

この投稿をInstagramで見る

 

“Roads? Where we’re going, we don’t need roads.” – Doc We’ve been playing with some new poster designs for our upcoming manned flight (2020). ??????

Airspeeder ???(@airspeeder)がシェアした投稿 –

こちらは、同社が公開したAirspeederの新ビジュアルポスターです。

写真の下には、「道? 今から行くところに道なんて要らないのさ」と、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でドクが放った名セリフが添えられています。

一方で、ピアソン氏は「Airspeederを乗りこなすには、特殊な訓練やメカニックを技術的に理解する必要がある」といいます。

そのため、現時点で一般の方が乗るのは不可能ですし、未来の空飛ぶ車として一般道に登場するのは、もう少し先になりそうです。

それまでは『バック・トゥー・ザ・フューチャー』でも観て、のんびり待ちましょう。

「Airspeeder」の詳細は、「Alauda Racing」に掲載されています。

コロナで隔離された街で「ドローンが犬を散歩させる」光景が出現

reference: maxim / written by くらのすけ
みなさんのおかげでナゾロジーの記事が「Googleニュース」で読めるようになりました!
Google ニュースを使えば、ナゾロジーの記事はもちろん国内外のニュースをまとめて見られて便利です。
ボタンからダウンロード後は、ぜひフォローよろしくおねがいします。
App Store からダウンロード Google Play で手に入れよう

テクノロジーtechnology

もっと見る

Special

注目pick up !!