SFロボみたいな「農業用トラクター」が登場!ドローンと連携して農作業を効率化

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credit: KUBOTA

昔は人力や動物が主力だった農作業ですが、昭和にトラクターなどの農機が登場し、農作業の省力化が進みました。

さらに現在は農機の自動化やAIの発展により、農業は生産者に負荷をかけない超省力・高品質な「スマート農業」へと移り変わろうとしています。

その中で、今年1月、日本の農機メーカーKUBOTAは2030年の導入を予定するトラクターのコンセプトモデルを発表しました。

完全無人運転 運転席がないトラクター

credit: KUBOTA

起伏にとんだ田んぼの中を運転するには、舗装された道路を運転するよりも高度な技術が必要です。

しかし、農機の自動運転を牽引するKUBOTAは、2017年に有人監視下での自動運転に対応したトラクターを実現。さらに完全無人化への研究を続けています。

その研究を形にしたのがコンセプトトラクタ。なんと、今までのような運転席がありません。

さらに環境へやさしさを考え、燃料を給油する給油口もなく、完全電動化を目指しているようです。

下の動画でコンセプトトラクタのSF映画の乗り物のような全貌を見ることができます。

田んぼの管理まで自動化

credit: KUBOTA

コンセプトトラクタの機能は自動的に田んぼを耕すだけではありません。

毎朝、ドローンやネットワークを使って、田んぼの状態を確認したり天気予報などの情報を収集できます。

農業経営者が自宅から作業開始を指示すれば、ネットワークで他の機体と連携を取りながら作業を始めます。

田んぼを耕すことから収穫まですべての作業を自動でトラクタが行うので、農業経営者は農作業をする必要がなくなります。

その結果、経営者一人あたりが生産できる作物の量が増加。日本における農業従事者の不足も解決できるかもしれません。

将来コンセプトトラクタは、人口が減り続ける日本の農業を維持するための重要な役割を担いそうですね。

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reference: KUBOTA / written by shuni

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