脳に影響も? 世界一辛い唐辛子を食べると「雷鳴頭痛」に襲われることが判明

life 2018/04/10
Credit: independent

激辛コンテストで「世界一辛い唐辛子」と称される “キャロライナ・リーパー” を食べた男が病院送りとなり、緊急治療を受ける事態に発展しました。

彼はコンテスト後に「雷鳴のような頭痛」を経験。頭痛は数秒間続き、その後何日も、彼は急激な頭痛に襲われました。また、首の痛みや吐き気といった症状も表れました。

CTスキャンの結果、脳の主要な動脈において血流の圧迫がみられ、それが頭痛などの症状の原因であることがわかりました。病名は、可逆性脳血管攣縮症候群(reversible cerebral vasoconstriction syndrome、RCVS)。唐辛子によってRCVSの診断が下されたのは今回が初めてのケースだといいます。

 

キャロライナ・リーパー

Credit: wikipedia

キャロライナ・リーパー” は、2017年に「世界一辛い唐辛子」のタイトルを手にした唐辛子。リーパー(reaper)とは「死神」を意味し、文字どおり「死神」級の辛さを誇るというわけです。尾が死神のカマのような形になっていることからも、この名がつけられています。

唐辛子の辛さは「スコヴィル値(SHU)」と呼ばれる、ふつうの人であれば一生関わることのない単位で測定されます。一般的な家庭にあるタバスコソースは約4,000SHU、「暴君」で知られるハバネロが約300,000SHU、そしてキャロライナ・リーパーは約1,600,000SHUを誇ります。「暴君」の5倍以上辛いことがわかります。

さらに、最近ではキャロライナ・リーパーを超える「ペッパーX」なるものも登場しており、なんとそのSHUは「死神」の2倍、約3,200,000SHUであるということ。「死神」が二人分。間違いなく死ねます。

 

このように「スコヴィル値」がインフレを起こしていますが、食べ過ぎると実際に健康に害が及びます。唐辛子の辛味成分「カプサイシン」は、もともと植物が害虫を避けるために作り出すもの。刺激を求めるのもいいですが、ほどほどにしておきましょう…。

 

via: independent, odditycentral / translated & text by Nazology staff

 

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