顔が2色に割れた猫の子ども、「受け継がれ方が見事」と話題に

animals_plants 2020/06/28

Credit:amazingnarnia
point
  • 顔が2色に割れている猫ナルニアが父親になっていた
  • ナルニアの双子の子猫は、ナルニアの色をそれぞれ1色ずつ受け継いでいる

顔の毛色が真ん中を境に2色に分かれている猫ナルニアは、最近2匹の子猫の父親になりました。

そして、その双子の子猫にはナルニアの毛色が一色ずつ受け継がれていたのです。

Bored Panda」はナルニアの飼い主であるステファニー・ジミネス氏に取材し、ナルニアとその子猫たちの魅力を伝えています。

スプリットカラーフェイスの猫

Credit:amazingnarnia

2018年に生まれた可愛らしいオスの子猫ナルニアは、多くの人の注目を浴びました。

というのも、彼の顔の毛色は真ん中を境に綺麗に分かれていたのです。青い目の子猫の顔はグレーとブラックの2色の毛色を有していました。

ジミネス氏は「ナルニアが生まれた時、私は非常に驚きました。彼が特別な存在であることがすぐにわかった」と話しています。

Credit:amazingnarnia

当初、ナルニアはキメラ猫(2つの受精卵が融合し、2種の異なる遺伝子を持つ個体)だと考えられていました。

しかし検査の結果、ナルニアはキメラ猫ではなく、遺伝子も1つしか持っていないと判明。

これは彼が例外的な存在であることを示しています。

さて、スプリットカラーフェイスの猫ナルニアの成長は早く、現在では立派な大人になっています。

2つのカラーはそれぞれ子供たちに受け継がれる

そして最近、ナルニアは2匹の子猫の父親となりました。

ナルニアの双子の子猫。(左)フェニックス (右)プラダ/Credit:amazingnarnia

その双子の顔は単色であり、とても美しい子猫ですが、毛色は別々です。

双子の「フェニックス」と「プラダ」は、それぞれがナルニアのカラーを受け継いでおり、フェニックスがグレーで、プラダがブラックです。

彼らの父親(ナルニア)と母親を見るなら、彼らのカラーが遺伝によるものだと予想できます。

母親と父親(ナルニア)/Credit:amazingnarnia

さて、遺伝子でしっかりと繋がった双子とナルニアの関係は良好なようです。

Bored Pandaの取材にジミネス氏は次のように答えています。

「ナルニアはとても元気で、子猫と遊ぶのが大好きです」

実は、ナルニアが親になったのはこれが初めてではありません。

これまでに生まれてきた子猫たちの色のバリエーションは豊富であり、フェニックスとプラダの他に、ブラウンの双子オルフェとオザンナ、ブラックのロズウェル、グレーのローズ、マルチカラーのポラリスとファントムがいます。

またプラダとフェニックスの兄弟たちは彼らとは異なり、ナルニアから青い目を受け継いでいます。

Credit:amazingnarnia

ジミネス氏によると、フルカラーで青い目をしている猫は非常に珍しく世界でも数匹しかいないのだとか。

近々、ナルニアは新たな子猫の父親にもなる予定です。出産予定日は6月29日とのこと。

スプリットカラーフェイスなのにキメラ猫ではないナルニア。彼の貴重な遺伝子は美しい仕方でたくさんの子猫たちに受け継がれているようですね。

ナルニアたちの美しい写真はinstagram「Amaizing Narnia」に掲載されています。

科学者が教える正しい「猫のなで方」とは

reference: boredpanda / written by ナゾロジー編集部
ナゾロジーは皆さんの身近にある”素朴な疑問”を解決する科学情報メディアです。
最新の科学技術やおもしろ実験、不思議な生き物を通して、みなさんにワクワクする気持ちを感じてもらいたいと思っています。
Nazologyについて
記事一覧へ
あわせて読みたい

SHARE

TAG