子どもは”なりきりヒーロー”で集中力が高まると判明!「バットマン効果」とは?

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「ヒーローごっこ」は子供たちが好きな遊びの1つです。ヒーローになりきることで自分が強くなった気持ちを抱けるでしょう。

また米国ハミルトンカレッジ心理学部のレイチェル・ホワイト助教らの研究によって、このような「なりきり」が実際に子供たちの集中力を向上させると判明しています。

この効果は有名ヒーローの名前から「バットマン効果」と呼ばれており、子供たちの教育に役立つかもしれません。

集中力を強化する3人称視点

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いくつかの研究は、私たちが3人称視点を持つことで意志力を向上できると指摘しています。

通常私たちは1人称視点(「私は○○と感じている」)で物事を考えているでしょう。

しかし、あえて3人称視点(「デビットは○○と感じている」)で物事を考えるなら、自制心を強固なものにできるのです。

実際に行われた食品選択実験では、参加者の前にキャンディーと果物が置かれました。

その中では、「私は何が欲しいのか」と考えた人よりも、空中から自分を眺めるように「デビットは何が欲しいのか」と尋ねた人の方が、果物を選ぶ確率が高くなりました。

3人称視点を持つようにした人は自制心が増し、より健康的な選択ができたのです。

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