「世界の終わり」を科学的にサバイバルする方法

science_technology 2017/12/10

緊急事態は、いつも突然やってきます。

それはあなたの車が寂れたどこかの街に立ち往生したり、飛行機が着陸時に事故に遭ったり、もしくは最終的に私達の文明が崩壊するときかもしれません。

その時、今までの贅沢な暮らし、そして恥を捨ててでも、生き残るスキルが必要になのです

でも、どうやって?

今回は科学的に「世界の終わり」を生き抜く方法をお伝えします。基本的に必要なモノは、水・食品・避難所・暖かさ、そして洋服でしょう。


How To Survive The Apocalypse – Scientific Survival Tips

それでは、水の摂取方法から始めましょう。
まず新鮮な水源を探すことが重要です。しかし見つけたとしても、病気になる危険性があるので、とりあえず殺菌処理をします。

水を5分間沸騰させると、有害なバクテリアが殺菌できて、またタンパク質でできた種類の毒は、高熱により無毒化できます。火の起こし方は後述します。

サボテンからも水を得ることができます。サボテンを切り、容器の中で潰します。ただし、サボテンには毒素を含むものもあり、全てのサボテンが飲食可能というわけではないのでご注意を。

雪を食べる際は、キレイな新雪を少量程度なら問題ないでしょう。


もし新鮮な水を得ることができないのであれば、使い古された布で葉や芝生、石についている雨水を集めることができます。

水を口から飲み、無駄にしないようにしましょう。ボタンや小石を舐めると口、喉の渇きを抑え、水を飲みたくなる欲求を抑えることができます。

水を発見したら、できるだけゆっくり飲み、長い時間保てるようにします。

以上を行うことで、水を体に効率よく利用でき、吐き気を防止できます。


次に、食事です。

虫、コオロギなどの生き物は、タンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれていて、生き残るためには欠かせません。そうです、全ては生き残るため。


私たちを威嚇する動物、たとえばフクロウ、狼、狐があなたの目の前に現れないように祈りますが、もし現れた場合は仕方ありません。彼らを食べましょう。

彼らの肉には乳酸が含まれていて、固くて腐りやすいのですが、すぐに調理をすれば問題ありません。

1ヶ月間ビタミンなしで生活をすると、体が弱っていくのが感じられ、自己回復能力が衰えていきます。これはなぜかと言うと、ビタミンCはコラーゲン、つまりタンパク質を作るのに不可欠で、怪我を治りやすくします。

トウヒ、エゾマツ(共に植物)を、沸騰した水に入れるとお茶を作ることができます。このお茶にはオレンジジュースと同等のビタミンCが含まれています。

最も簡単に動物を捕まえる方法をお伝えします。
うさぎ等は自然に紛れて近づくことができます。
しかし、脂肪分が少ないうさぎの肉だけでは生き残ることはできません。そのため、もっと脂肪分が多いバター、牛乳、サラダ油、アイスクリーム等、自然界では見つけることが難しい食品が必要となります。


もう少し積極的に探してみると、植物やベリーが見つかります。しかし、これは死に至る可能性もあるので避けます。

どんぐりを食べるリスは、脂肪分が高く、安全性も高いです。苦い味がしますが、これはお茶やビールにも含まれる有機物質であるタンニンが入っているからです。どんぐりを2時間煮ると苦味が薄まり、そして完全に乾かしてからすり潰すと、ペーストやパンケーキを作ることができます。


同じようにたんぽぽも食することができます。たんぽぽを沸騰した水に入れることで苦味が薄くなります。カエデの木の実も同じようにスナックとして食べることができ、これも栄養価が高く脂肪分も含みます。様々な栄養を取りたい場合は、魚を釣ることも良いでしょう。


魚を釣るのが難しければ、他の方法もあります。海藻は高い栄養価があり、豊富にあります。海藻は、煮る、茹でる、揚げることもできますが、生でも食べられます。
岩近くに生息する軟体動物は、北アメリカの太平洋沿岸に多くいます。

肉を調理する時は、棒を使ってキャンプファイヤーをします。
穴を掘り、その中に熱した石を入れ、その上に野菜や海藻を置きます。そしてその上に食材を置き、ゆっくりと水を入れると、熱い石が蒸気を発して蒸し料理を作れます。


火をつけるには、マッチやライターを携帯する必要がありますが、緊急の場合は2つの石をぶつけることで火の粉ができます。

燃えやすいミネラルを含む鉱山地にある、黄鉄鉱を使うと良いでしょう。この他安全な選択肢としては、昔からある虫眼鏡や両眼レンズなども便利です。


一度火の粉ができたら、簡単に燃焼する燃えやすいものが必要になります。例えば、木材の破片や、乾いた苔、地衣類(見た目は苔)、草、常緑のトゲ、スギ科の樹皮があげられます。

一度火がついたら、棒の端を火につけ、それから火の中に押しながら入れて、ゆっくりと燃やします。これで火を長持ちさせることができるのです。

避難所の中で火を使うことはオススメしません。火を使う時はそれに適した換気が必要ですし、一酸化炭素中毒になる可能性もあります。避難所には、奥行きの浅い洞窟が理想的です。暖を取るのに安全な距離が保てるからです。

木から枝を引きちぎる方法を学ぶのも、とても単純で有効でしょう。

シェルターを作る時は、緩やかな傾斜の角度で、風が来る方向に向けて床から壁を作ります。棒で雨水が排水ができるような構造にしましょう。


寝心地の良いベッドは、松葉、乾いた苔、葉、シダで作ると良いでしょう。

冬であれば、あまり暖かく着込まない方が良いです。体は体温調節ができますし、暖め過ぎて汗をかくと脱水症状になる可能性があります。

外に出る時は、ブーツと厚めのウール生地の靴下を履きましょう。

スキニージーンズは、膝を動かしにくいので履かず、できるだけポケットの多い洋服を選びましょう。また、ゆったりとした綿のシャツは虫から体を守ってくれます。

また、動物油脂からとれた油(グリース)を靴下に使うと、耐水性を保ちます。寒いときには、捕まえた鳥の綿羽をあなたの洋服の下に入れましょう。

 

人類の滅亡予言は一ヶ月に一回くらいあるし、故ホーキング博士も「地球ヤバイ」と言っています。もしもの時のための知識は、持っておいて損はありません。

 

 

via: youtube / text by nazology staff

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