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猫の「そっけない」視線が自閉症の子供にとっては大親友の条件だった (3/3)

2021.01.27 Wednesday

2020.09.13 Sunday

Frontiers in Psychology https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2020.02047/full

社会性をスキップして絆を結ぶ

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社会的な関係や状況を無視して絆だけ結ぶことはある意味理想である/Credit:depositphotos

今回の結果は、自閉症の特殊性を改めて浮き彫りにしました。

自閉症の子供は社会性に関わらず付き合える猫に対して、短い視線を送り、絆を育んでいたのです。

この事実は、自閉症の子供が苦手とするのは社会性形成の段取りだけであり、それをスキップしてくれる猫のような存在は、絆を結ぶ相手として非常に相性がいいことを意味します。

また研究者は今回の結果から、自閉症の子供にとってペット(特に猫)を飼うことは、心の健康にとって非常に重要であると結論しました。

一般的な人間関係は社会性がなければ築けません。

そのため社会性に難があるとされる自閉症の子供は絆を作る相手が持てず、精神的孤独に陥ってしまうことがあります。

しかし社会性をスキップしてくれる猫のようなペットを飼うことで、絆を結ぶ相手を確保することが可能となり、精神的に好ましい結果が期待できるのです。

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