狂人の図書館で紹介されている本たち
狂人の図書館で紹介されている本たち / Credit:Richard Lane CollectionHonolulu Museum of Art/Edward Brooke-Hitching/Ernst Mayr Library/Ben Denzer
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狂人の図書館へようこそ。奇書コレクターが選ぶ「最も奇妙な本7選」

2021.01.27 Wednesday

2020.10.04 Sunday

theguardian https://www.theguardian.com/books/2020/oct/01/browsing-the-madmans-library-edward-brooke-hitching

電子書籍が普及した今でも、紙の本には独特の味わいがあるためあえて入手する人は少なくありません。また古い本自体が歴史的価値を持つ場合もあるでしょう。

古書店で生まれ育ったエドワード・ブルック・ヒッチング氏もまた本に魅了されてきた人であり、同時に奇書のコレクターでもあります。

そんな彼は自著『MADMAN’S LIBRARY(狂人の図書館)』の中で、世界中に存在してきた奇妙な本を紹介しています。

ここではその中に含まれる常人では到底理解の及ばない「狂人の本」をいくつか見ていきましょう!

サダム・フセインの血のコーラン 1999年頃

血のインクで書かれたコーラン(イメージ)
血のインクで書かれたコーラン(イメージ) / Credit:depositphotos

イラクの独裁者サダム・フセインは、60歳の誕生日に彼の血で書かれたコーランを作成するよう書記官に依頼

2年間で24~27リットルの血液が抽出され、化学薬品と混合することで336,000語を書き出すのに十分な「インク」を生成したのです。

現在、この血で書かれたコーランはある場所で保管されており、ヒッチング氏が執筆した時点ではその扱い方が定まっていないとのこと。

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