体の右側がオスで左側がメス
体の右側がオスで左側がメス / Credit:アニーリンゼイ
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latrobebulletinnews https://www.latrobebulletinnews.com/news/local/researchers-at-powdermill-nature-reserve-find-rare-bird-showing-male-and-female-plumage/image_87a6325e-aa27-55e9-918b-ed6142eadc23.html , wesa https://www.wesa.fm/post/rare-bird-thats-half-male-half-female-found-powdermill-nature-reserve#stream/0 , Carnegie Museum of Natural History https://carnegiemnh.org/press/researchers-at-powdermill-nature-reserve-observe-rare-gynandromorph-bird-containing-both-male-and-female-characteristics/ , sciencenews https://www.sciencenews.org/article/bird-male-female-grosbeak-gynandromorph

2021.01.27 Wednesday

2020.10.08 Thursday

からだの”右半分がオスで左半分がメスの鳥”を発見!雌雄モザイクが起こる仕組みとは?

オスでもありメスでもある奇妙な鳥が発見されました。

9月28日に「カーネギー自然史博物館」が発表した情報によれば、体の右半分がオスで、左半分がメスの鳥類を発見したとのこと。

いったいどんな仕組みで、1羽の鳥に2つの性別が同居してしまったのでしょうか?

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同じ個体に雌雄が同居する

哺乳類以外の動物では体の左右で性別が別れてしまうことがある
哺乳類以外の動物では体の左右で性別が別れてしまうことがある / Credit:wikipedia . Nature . 中村泰久 . 宮崎県総合博物館

アメリカ大陸に分布する鳥類ムネアカイカル」は他の鳥類でも見られるように、オスとメスで羽のが異なります。

オスの羽の内側は鮮やかなピンク色をしていますが、メスは同じ部分が黄色になっています。

しかし今回発見された個体は、右側の羽が雄を示すピンクである一方、右側の羽が雌を示す黄色だったのです

これは1羽の中に左右で異なる性別が同居していることを示しています。

このように1個体にオスとメスの両方の特徴が混在することを専門用語では「雌雄モザイク」と呼びます。

同じような雌雄モザイクは鳥類以外にも、エビやカニなどの甲殻類やクワガタなどの昆虫にも、みられることが知られています。

しかし哺乳類では中心線で綺麗に別れるような、厳密な意味での雌雄モザイクは確認されていません。

いったいなぜなのでしょうか?

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