次世代戦闘機テンペスト
2018年、英国国防省は次世代戦闘機テンペストの開発計画を発表し、現在BAEシステムズのもとで開発が進められています。
テンペストは戦闘機の「次世代型」をコンセプトとしており、無人機との連携、敵のレーダーやミサイル誘導装置を無効化する高エネルギー兵器の搭載、コクピット内への立体映像装置の設置などが想定されていました。
そしてそれらの構想が着実に進展していく中で、更に新しいシステムの搭載が発表されました。
テンペストのコックピットにはAR(拡張現実)システムが採用されるだけでなく、バーチャル副操縦士を搭載するというのです。
BAEシステムズによると、バーチャル副操縦士は会話可能で、複数の責任を担うパイロットを様々な面からサポートするとのこと。