次世代戦闘機は拡張現実コクピットによって3次元情報を得られる
コンピュータはパイロットを多くの面でサポート可能であり、次世代戦闘機テンペストではその機能が大きく向上しています。
サポートシステムを効果的に活用するためには、「人間がコンピュータに指示する」「人間がコンピュータからの情報を得る」などの、人間とコンピュータの対話デバイス「ヒューマンマシンインターフェース(英: human machine interface、略称HMI)」が不可欠です。
従来のHMIはモニターによる2次元画像や物理ボタン、タッチパネルなどに依存してきました。
ところが、次世代戦闘機テンペストのコックピットではHMIにAR(拡張現実)による3次元画像が採用されるとのこと。
コクピット内には投影された3次元映像が浮かび上がるため、敵の位置なども正確に把握できることでしょう。