バージニア州で目撃情報が相次ぐ
バージニア州で目撃情報が相次ぐ / Credit: Virginia Wildlife Management Control
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切断しても死なない「不滅の生物」がアメリカで増殖中、”切った数だけ増える”能力を持つ

2021.01.27 Wednesday

2020.11.09 Monday

iflscience https://www.iflscience.com/plants-and-animals/virginia-snake-sighting-turns-out-to-be-giant-worm-that-can-survive-decapitation/, dailymail https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-8921563/Bizarre-snake-spotted-Virginia-invasive-hammerhead-flatworm-native-Asia.html

アメリカ東部・バージニア州で現在、半月型の頭を持つヘビのような生き物の目撃情報が相次いでいます。

住民から連絡を受けた同州の野生生物管理局(英: Virginia Wildlife Management Control)の調査により、謎の生物はヘビではなく、アジアからの外来種であるコウガイビル(英: hammerhead flatworm)」と判明しました。

コウガイビルは、地球上で最も不死に近い生物のひとつであり、驚くべき能力を多数持っています。

切断しても死なず、数が増えるだけ

扁平動物の仲間であるコウガイビルは、名前に「ヒル」とつくものの、環形動物に属す一般のヒルとは異なる生物です。

バージニアで発見された個体は、全長25〜30センチもあり、ヘビと見間違えるのも無理はないでしょう。

コウガイビルの驚くべき能力は、からだを真っ二つに切り離しても死なないことにあります。それどころか、切断された部分がそれぞれ生命を持って活動を始めるのです。

つまり、1匹のコウガイビルを7つに切り分けたら、7匹に増えてしまいます。

切断しても不死身のコウガイビル
切断しても不死身のコウガイビル / Credit: ja.wikipedia

さらに、トカゲの尻尾のような「自切能力」もあり、針で地面に固定されても、その穴を大きくすることで脱出できるのです。

開いた穴はわずか数日で完全に修復します。

次ページからだの一部を切り離して「クローン増殖」する

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