自分を食べる!?禁忌のウロボロスステーキ
一口サイズにまで成長したヒト由来の培養肉は「ウロボロスステーキ」と名付けられ、樹脂で保存されたものがデザインミュージアムや美術館などで展示されています。
ウロボロスとは古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで輪となった蛇を図案化したものです。
テルハン氏らチームが作った食用培養人肉にも「自分自身を食べる」というコンセプトがあるため、ウロボロスにちなんだ名前が付けられました。
さらにウロボロスステーキ自体もウロボロスの輪を模したデザインになっているとこと。
ちなみに、ウロボロスステーキキットに関してチームは「技術的に」共食いではないと主張していますが、多くの人にとっては到底受け入れることのできないものでしょう。
当然ですが、このウロボロスステーキキットが販売される予定はありません。