頭が2つある白亜紀の爬虫類
頭が2つある白亜紀の爬虫類 / Credit: Haiyan Tong
paleontology

出産中の母親?頭が2つのトカゲ? 「トンデモ化石5選」 (5/5)

2021.01.27 Wednesday

2020.11.25 Wednesday

前ページ4.双頭の爬虫類の化石

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5.「Tレックスvsトリケラトプス」の化石

ティラノサウルスの全身骨格が保存されている
ティラノサウルスの全身骨格が保存されている / Credit: Matt Zeher / SWNS

恐竜時代には、数多くのバトルが繰り広げられたでしょうが、この化石はそれを如実に物語るものでした。

2006年にアメリカ・モンタナ州で発見され、約6700万年前のティラノサウルスの全骨格が保存された超貴重な化石です。

そして、隣の地層からはトリケラトプスの化石も出土し、お互いの骨に無数の傷跡が見られました。

激しく争ったあとで両者ノックダウンしたと見られ、この化石は「デュエリング・ダイナソーズ(戦う恐竜たち)」と命名されています。

化石は、2022年からノースカロライナ自然科学博物館で一般公開されるとのことです。

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