電子の塊で作られた「未知の準粒子」を発見? 絶縁体で初めて量子振動が確認される! (3/3)

参考文献: princeton

現代物理学の最前線「準粒子」

準粒子は普遍的にあらわれるものではなく、特定の条件が満たされた時のときのみ現れる
準粒子は普遍的にあらわれるものではなく、特定の条件が満たされた時のときのみ現れる / Credit:ナゾロジー

今回の研究により、絶縁体にも金属的な反応(量子振動)がみられることがわかりました。

さらに、中性フェルミ粒子という準粒子を理論に組み込むことで、絶縁体内部での電子の挙動を説明することに成功しています。

研究者たちは今後、他の絶縁体でも同じような現象がみられると考えているとのこと。

また研究チームは、中性フェルミ粒子は量子コンピューティングにおいて電子の集団性という特徴を生かして、情報エンコードにも役立つと考えています。

現代物理学をけん引する準粒子の存在には、今後とも注目していきたいところですね。

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