真空チューブ内を走る「ハイパーループ」
真空チューブ内を走る「ハイパーループ」 / Credit:virginhyperloop
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真空チューブを時速1080キロで走る「ハイパーループ」の乗車体験ムービーを公開、2030年には商業化を目指す

2021.02.02 Tuesday

take a look at what a virgin hyperloop journey might look like in 2030 https://www.designboom.com/technology/virgin-hyperloop-passenger-experience-01-28-2021/

1月27日、アメリカの企業「ヴァージン・ハイパーループ」が、高速輸送システム「ハイパーループ」のコンセプトビデオを公開しました。

真空チューブ内をポッドが走るハイパーループは次世代の輸送システムとして注目されてきましたが、ヴァージン・ハイパーループ社は11月には既に有人試験運行を成功させています。

いよいよ現実的なったハイパーループは、2030年に商業化予定とのこと。

空気抵抗を無くして高速輸送する「ハイパーループ」

ハイパーループの搭乗口
ハイパーループの搭乗口 / Credit:virginhyperloop

ハイパーループとは、真空チューブを利用した輸送システムであり、人や貨物を高速で運べます。

「真空内をポッドが移動する」という仕組みなため、空気抵抗をほとんど受けず、最小限のエネルギーで高速化が可能。

そのため、ヴァージン・ハイパーループ社のハイパーループは時速1080kmでの走行が可能と言われています。

これは従来の鉄道の10倍、また高速鉄道の3倍の速度になります。

空気抵抗がないため、高速輸送が可能
空気抵抗がないため、高速輸送が可能 / Credit:virginhyperloop

さらに加速も非常にスムーズであり、時速1000kmに加速するまでに、「コーヒーを一滴こぼすことさえない」と主張しています。

イメージビデオでは、ハイパーループ施設やポッド内部が公開されています。

ハイパーループ室内イメージ
ハイパーループ室内イメージ / Credit:virginhyperloop

各ポッドは最大28人乗りであり、全体で1時間あたり数千人の乗客を輸送できるとのこと。

ポッドがチューブ内を走行するため外の景色を楽しむことができませんが、シンプルかつ洗練されたデザインの客室で到着までリラックスできるでしょう。

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