廃プラレンガを開発したMatee氏
廃プラレンガを開発したMatee氏 / Credit:Gjenge Makers
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廃プラをリサイクルしてコンクリートより頑丈なレンガを作れる。 29歳エンジニアが世界の廃プラ問題に挑む!

2021.02.14 Sunday

kenyan woman’s startup recycles plastic into bricks that are stronger than concrete https://www.designboom.com/technology/gjenge-makers-recycled-plastic-bricks-kenya-02-08-2021/

ケニアの首都ナイロビを拠点とする29歳の材料エンジニアNzambi Matee氏は、廃プラスチックを有効利用するために、廃プラと砂を混合したリサイクルレンガを発明。

現在、彼女の会社であるGjenge Makersで製造されており、作られたレンガはコンクリートの5~7倍の強度があるとのこと。

この功績により、彼女には国連環境計画(UNEP)から「2020 Young Champion of the Earth」賞が与えられました。

環境保全に対して画期的なアイデアを打ち出した若者として認められたのです。

29歳の材料エンジニアがナイロビと世界の廃プラ問題に挑む

ナイロビのプラスチック廃棄物
ナイロビのプラスチック廃棄物 / Credit:UN Environment Programme

ケニアの首都ナイロビでは毎日約500トンのプラスチック廃棄物が発生していますが、リサイクルされるのはほんの一部だけです。

世界中でも同様の問題があります。

材料科学を専攻し、ケニアの石油産業でエンジニアとして働いていたMatee氏は、毎日ナイロビの通りに散らばっている廃プラスチックに不満を抱いていました。

廃プラスチックをレンガにリサイクルする方法を考案
廃プラスチックをレンガにリサイクルする方法を考案 / Credit:UN Environment Programme

そして彼女はこの問題に取り組むために仕事をやめ、廃プラスチックを有効活用できるリサイクルレンガを考案。

彼女は、「基本的には、企業が廃棄物を処理するためにお金を支払わなければなりませんが、私たちは、企業が抱える問題を解決しました」と述べています。

企業からプラスチック廃棄物を無料で入手し、それを有用な製品に変化させることで、廃棄物を提供する企業と彼女たちの会社のどちらもメリットが得られるようにしたのです。

実際、Matee氏はリサイクル業者から入手したプラスチックには代金を支払っていますが、包装工場からは無料で廃プラスチックを入手できています。

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