ポータブル風力発電機「ウインドキャッチャー」
ポータブル風力発電機「ウインドキャッチャー」 / Credit:KiteX
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自由に持ち運べる「ポータブル風力発電機」を開発 重さ10キロ、設置時間15分で出力600W (2/2)

2021.04.06 Tuesday

前ページポータブル風力発電機は持ち運び可能で、15分で設置できる

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直径5mのスペースがあれば設置できる!アウトドアには最適!

ウインドキャッチャーのサイズ
ウインドキャッチャーのサイズ / Credit:KiteX

ウインドキャッチャーの大きなポイントは、その設置許容範囲の広さです。

設置時のサイズは直径5.2m、高さはブレード含めて6mであり、他のポータブル発電機よりも大きいですが、その分、発電量も多くなっています。

またこの大きさであれば、庭やキャンプ場などでも十分設置できるでしょう。

ウインドキャッチャーは他のポータブル発電機よりも発電量が多い
ウインドキャッチャーは他のポータブル発電機よりも発電量が多い / Credit:KiteX

もちろん、ソーラーパネルと違って発電時にはいくらか騒音がありますが、最先端の空力音響ツールを使用しているため、20m離れた場所では音が聞こえません。

さらにウインドキャッチャーは互換性をもつように作られており、一般的なポータブルジェネレーターに繋ぐだけで簡単に電気が利用できます。

いろんな場所に設置して発電できる
いろんな場所に設置して発電できる / Credit:KiteX

他の発電機との併用も可能です。

例えば、ソーラーパネルとウインドキャッチャーの両方を採用することで、電力供給の安定性をさらに向上させられます。

現在、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」によると、約17万円の支援で通常版を入手できるとのことです。

アウトドアや車1つで旅行するのが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

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