塩水を電気に変換するランタンWaterLight
塩水を電気に変換するランタンWaterLight / Credit:E-Dina
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おしっこや海水でどこでも発電できるランタンが登場、スマホの充電もできちゃう

2021.04.26 Monday

This Portable Lantern Can Be Charged By Salt Water or Urine https://interestingengineering.com/a-startup-just-created-a-urine-powered-lantern?utm_source=rss&utm_medium=article&utm_content=23042021

現在、世界の約8億4000万人は電気を利用できません。

さらに国連は、電気需要が2035年までに70%増加すると予想。

こうした世界規模の需要に応えるため、コロンビアの企業E-Dinaは、塩水を電気に変換するランタン「WaterLight」を開発しました。

ランタンに海水を補充するだけで明かりを灯すことができ、緊急時には尿を活用することも可能とのこと。

塩水だけで5600時間発光する携帯ランタン

海水を1度補充するだけで45日間発光
海水を1度補充するだけで45日間発光 / Credit:E-Dina

新しく開発された携帯ランタン「WaterLight」は筒状になっており、中に塩水を補充することで発電します。

海水などに含まれる塩分がWaterLightの内部のマグネシウムや銅のプレートと反応し、電気エネルギーを生成するのです。

この発電プロセス自体は新しいものではありませんが、E-Dina社は化学反応を長時間継続させる方法を開発し、特許を取得しました。

その結果、500mlの海水を補充するだけで最大45日間発し続けます。

携帯電話の充電も可能
携帯電話の充電も可能 / Credit:E-Dina

さらにUSBポートを介して、携帯電話や小型電気器を充電可能。

化学反応が終了したなら、ランタン内部の塩水を入れ替えるだけで繰り返し発電します。

ランタンの寿命は約5600時間であり、使用頻度にもよりますが、2~3年は利用できると言われています。

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