ジャンクフード消費量を減少させるフードTアプリ
ジャンクフード消費量を減少させるフードTアプリ / Credit:natalia parslow, Youtube
health

ゲームをするだけでジャンクフード消費量を減らせるアプリ

2021.06.11 Friday

Junk food game helps people eat less and lose weight https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-06/uoe-jfg060121.php
App-based food Go/No-Go training: User engagement and dietary intake in an opportunistic observational study https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0195666321002221?via%3Dihub#!

運動が嫌いで「ジャンクフードもやめられない」なら、ゲームアプリにすがってみるのはアリかもしれません。

イギリス・エクセター大学(University of Exeter)心理学部に所属するナタリア・ローレンス氏ら研究チームは、ゲームアプリ「フードT(FoodT)」がジャンクフード消費量を減少させると発表しました。

論文によると、1回4分程度のゲームを定期的に続けるなら、ジャンクフードを拒否する心理を植え付けられるとのこと。

研究の詳細は、5月17日付の学術誌『Appetite』に掲載されました。

1日数分のタップゲーム「フードT」

ゲームだけでジャンクフード消費量を減らせるかも
ゲームだけでジャンクフード消費量を減らせるかも / Credit:Depositphotos

「フードT」は、ジャンクフードに対する欲求を抑えるために開発されたトレーニング用ゲームアプリです。

遊び方は非常にシンプルであり、画面に表示されたものをタップするだけです。

ゲームをスタートすると、赤または緑で囲まれたさまざまなアイテムが出てきます。

プレイヤーは緑で囲まれたアイテムをタップし、赤で囲まれたアイテムを無視しなければいけません

ジャンクフードは赤で囲われており、タップしてはいけない
ジャンクフードは赤で囲われており、タップしてはいけない / Credit:natalia parslow, Youtube

正解するとポイントが加算され、ミスすると減点になります。

正確さやタッチ速度が考慮され、高得点を目指すゲームとなっています。

またプレイするたびにスピードが速くなるため、ゲームは徐々に難しくなります。

シンプルながら、ついつい熱中してしまうタイプのゲームかもしれませんね。

このゲームの重要ポイントは、ジャンクフードが赤で囲まれていることにあります。

ゲームを繰り返すことで、に「ジャンクフード=避ける」という関係性を植え付けることを目的としているのです。

フードTはAndroid端末iPhone端末の両方で、無料ダウンロード可能です。

次ページフードTを繰り返すと、ジャンクフードを食べなくなった

<

1

2

>

健康のニュースhealth news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!